戦略ロードマップを強化 日・ASEAN経済閣僚会議

戦略ロードマップを強化 日・ASEAN経済閣僚会議

 日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は8月26日、ミャンマーの首都ネピドーで経済閣僚会合を開いた。双方の貿易、投資を倍増させることを柱とする2022年までの戦略的経済協力ロードマップを強化、ヘルスケアなどの新産業や中小企業の育成に力を入れることを確認した。

 日本からは茂木敏充経済産業相が出席した。ロードマップは12年に合意し、ASEAN域内の発展格差の縮小や、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の実現などを目標としている。