ミニストップ 韓国・中国軸にアジア事業強化
ミニストップはアジア事業を強化する。約1900店と海外で最大の店舗網を持つ韓国では、2014年度から大規模な既存店の改装に取り組み、内装に木材などを使って高級感を出し、イートインスペースを広げてカフェ風の店舗に転換。新店も合わせて今年度中に約260店に導入し、女性などの集客増につなげる計画だ。
中国では新たにフランチャイズチェーン(FC)展開を始め、2015年度中に現在の2倍の100店体制にする。同国では現在、青島市に直営で約50店を運営しており、直営店とFC店を合わせ早期に200店体制にする。国内を上回る店舗数があるアジアに積極的に投資し、成長力を高める。日経MJが報じた。