RCEP 自由化水準合意できず インドが態度留保

RCEP 自由化水準合意できず インドが態度留保

 アジア地域の自由貿易協定(FTA)となる東アジア地域包括的経済連携(RCEP)締結に向けた2回目の閣僚会合が8月27日、ミャンマーの首都ネピドーで開かれた。日本を含む参加16カ国は、全貿易品目に占める関税撤廃の割合を示す「自由化率」など交渉の大枠について議論したが、閣僚が欠席したインドが態度を留保し、合意に至らなかった。