オリンパス インドネシアで内視鏡事業拡大

オリンパス   インドネシアで内視鏡事業拡大

オリンパスは内視鏡事業の拡大に向け、医療技術の普及とセットで新興市場を開拓する。インドネシアの大学病院に消化器内視鏡の研修センターを開設する。日本人医師が持つ高度な内視鏡技術を現地の医師に教え、学会と連携して認定医制度も新たに設ける。

研修には神戸大学医学部が協力し、日本人医師を派遣して内視鏡を使ってがんを早期発見したり、治療する技術を教える。オリンパスは最新型内視鏡システム4台を提供する。設置には日本とインドネシアの消化器内視鏡学会が全面協力する。インドネシアに内視鏡医の認定制度を設け技術普及を後押しする。日本経済新聞が報じた。