千代田化工などマレーシアでプラント1300億円で受注
千代田化工建設は9月5日、マレーシアで重油をガソリンなど軽質油に転換するプラント装置のEPC(設計・調達・建設)などを受注したと発表した。台湾のエンジニアリング最大手CTCIなどと共同で受注。受注額は1300億円。
受注したのはマレーシア国営のペトロナス子会社が建設する「RFCC」と呼ばれる装置やLPG(液化石油ガス)ユニットなど。ペトロナスはジョホール州ペンゲランで石油精製や石油化学の総合コンビナート事業を計画しており、千代田化工はその一工程の設備を担う。