東レ 16年からインドで合弁でエアバッグ生地生産
東レは今秋、インドで現地企業とエアバッグに使うナイロン製生地を生産する合弁会社を設立する。2016年にインド西部のグジャラート州で量産を始める。インドでは16年にもエアバッグの装着が義務化される見通しで、現地に生産拠点を設けることで、急拡大が見込まれるエアバッグ需要の取り込みにつなげる。
合弁会社の資本金は約23億円で、東レグループが約90%を出資する予定。残り約10%はインドで産業用生地を手掛けるクスンガー社(ムンバイ市)が出資する。日本経済新聞が報じた。