アジアでシンガポールが首位 不動産市場の透明度
米系不動産大手ジョーンズ・ラング・ラサールが発表した不動産市場の透明度調査によると、アジアの国・地域ではシンガポールが首位(全世界では13位)となった。2位(同14位)は香港で、日本は3位(同26位)だった。以下、4位(同27位)マレーシア、5位(同29位)台湾、6位(同35位)中国主要都市、7位(同36位)タイ、8位(同38位)フィリピン、9位(39位)インドネシア、10位(同43位)韓国。世界全体でみると、アジアの透明度は高くない。
調査は不動産の投資実績や基礎的条件、上場企業の統治、規制と法制度、取引プロセスについて、アンケートを交えて実施。透明度の高い順に「1.00」から「5.00」まで数値化した。