公取委 ダイヘンに下請法違反で勧告へ 金型無償保管

公正取引委員会は、電力機器大手のダイヘンに対し、下請け企業んき金型などを無償保管させたのは下請法(現 中小委託取引適正化法)に違反するとして、再発防止や保管費用の支払いなどを勧告する方針を固めた。
ダイヘンは、発電所向けの変圧器や産業用ロボットなどの部品の製造を下請け企業に委託、その際、必要な金型を貸与していた。この金型などの管理を巡り、ダイヘンは長期間発注を行わないにもかかわらず、下請け企業に無償保管させていたことを確認した。

国連 自動運転「レベル4」に初の包括的安全基準

国連は車の自動運転「レベル4」向けの初めての包括的な安全基準を策定する。「注意深いドライバーと同等以上」の安全を求める。レベル4は、特定の条件下で完全自動運転をする基準とされる。
国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)が6月23日、スイス・ジュネーブで開く会合で採択する。2027年1月に発効する見込み。
今回採択される国連の安全基準に準拠すれば、輸出先の多くで認可取得が不要になり、自動車メーカーの開発・量産を進めやすくなる。

Jリーグ 27年6月期 52億円超の赤字予算を承認

Jリーグは6月18日、社員総会で約52億8,800万円の赤字となる2027年6月期(2026年7月〜2027年6月)の予算を承認したと発表した。経常収益は約359億3,900万円で、経常費用は約412億2,700万円を計上している。
赤字予算の主因はシーズン移行に伴うクラブへの配布金や助成金だ。加えて認知度向上のための投資などで経常費用が膨らんだ。収益は増加傾向を維持できると見込んでいる。

クボタ 実証実験でPFASの高効率分解に成功

クボタは6月16日、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)を分解する実証実験に成功したと発表した。国際基準が定める99.999%以上を分解することができたという。国内のほか、米国など海外での事業展開を目指す。
実証実験では溶融炉に投入したPFAS濃度と、処理後の固形物、液状物、排ガスのPFAS濃度を測定し、分解率を計算した。米国が定める方式でも分析し、同等の分解率であることを確認した。

スペースX AI新興カーソルを600億㌦で買収

米スペースXは6月16日、AI(人工知能)開発を手掛ける米新興Cursor(カーソル)を600億ドル(約9兆6,000億円)で買収すると発表した。新規株式公開(IPO)後の、投資家の自社への高評価をテコに、法人向けAI市場での基盤づくりを進める。
カーソルは2022年創業で、20歳代半ばの経営者が率いるスタートアップ企業。

「鳥貴族」6/15 シンガポール1号店開業

エターナルホスピタリティグループは6月15日、焼鳥店「鳥貴族」のシンガポール1号店を開業した。東南アジアでは4月に出店したベトナムに次いで2カ国目。アルコール飲料以外の提供価格は、一皿3.9シンガポールドル(約490円、税抜き)に統一した。今後1年で4〜5店舗開業する予定。

スペースX時価総額 一時475兆円 MS,アマゾン超え

米国株式市場で6月16日、米スペースXの株価が一時前日比17%上昇し、時価総額は約2兆9,700億ドル(約475億円)となった。その結果、米マイクロソフト(MS)やアマゾン・ドット・コムを上回り、世界4位となる場面があった・
スペースXの株価は同日、取引終盤にかけて伸び悩み、終値は前日比5%高の201ドルに落ち着いた。

公取委 食品6社がアイスで価格カルテルか

公正取引委員会は6月16日、明治、森永など食品メーカー6社がアイスクリームの希望小売価格で価格カルテルを結んだ疑いが強まったとして、独占禁止法違反の疑いで立入検査に入った。公取委は物価上昇を隠れ蓑に、価格競争を阻害した疑いがあるとみて、カルテル疑惑の実態解明を進める。対象は明治、森永乳業、森永製菓、江崎グリコ、ロッテ、赤城乳業の6社。