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日本 難敵サモアを敗り3連勝 初のベスト8へ前進 ラグビーW杯

ラグビーワールドカップ日本大会で日本は10月5日、第3戦をこれまでの対戦成績4勝11敗の難敵、個々の圧倒的なパワーに勝るサモアと愛知県豊田市の豊田スタジアムで対戦した。前半は日本が先手、先手と攻めながらもリードを広げられず、16対9とわずかなリードで終了。後半に入り徐々にリードを広げたが、後半30分すぎにサモアにトライを決められ再び7点差に詰め寄られた。しかし、苦戦が予想されたスクラム戦でも互角以上の戦いをみせ押し返し、ペナルティキックなどで加点、終了間際に4つ目のトライを奪い、コンバージョンゴールも決まり、38対19でサモアを退けた。この結果、1次リーグ3連勝、ボーナスポイントも含めて勝ち点14とし、グループAの首位に立ち、初めてのベスト8進出へ前進した。日本は13日、グループAの1次リーグの最終戦でスコットランドと横浜国際総合競技場で対戦する。                                                                      グループAは10月5日時点で、ロシアとサモアの1次リーグ敗退が決定。残り3試合(10/9・スコットランドvsロシア、10/12・アイルランドvsサモア、10/13・日本vsスコットランド)となった。勝ち点5のスコットランドが日本戦を含め2試合を残していて、決勝トーナメント進出の可能性がある。客観的にみるとロシアとサモアが”番狂わせ”を演じない限り、最終戦の日本vsスコットランドが決勝トーナメント進出をかけた大一番となりそうだ。

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三菱ケミカル 中国の瀋陽秋実と植物工場で提携、トマト・イチゴで

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は10月3日、中国の瀋陽秋実農業科技発展有限公司(本社:中国遼寧省、以下、瀋陽秋実)との間で、植物工場事業について提携することで合意したと発表した。提携内容は中国初となるトマトおよびイチゴを対象とする植物工場システムを瀋陽秋実へ納入、実証農場として活用する。また、瀋陽秋実による三菱ケミカルの植物工場の中国東北地域および内モンゴルにおける拡販協力など。       瀋陽秋実は、中国・東北地方に強いネットワークを持つ育苗業者で、2018年より三菱ケミカルの植物工場システムを導入し、年間500万株の苗および、年間60トンの葉物野菜を生産している。

住友建機 35億円投じインドネシア工場の油圧ショベル生産能力2.5倍に

住友建機(本社:東京都品川区)は10月3日、約35億円を投じ、インドネシア工場の油圧ショベルの生産能力を増強すると発表した。西ジャワ州カラワン県の既存工場の敷地内に新工場を建設する。これにより、年間生産能力を現在の1,000台から2.5倍の2,500台に引き上げる。約35億円のうち建物に約20億円、設備他に約15億円を投じる。新工場の生産開始は2021年1月の予定。

三谷産業・国立大学JAISTがベトナム人留学生対象に奨学金制度

三谷産業(本社:金沢市)と国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学(所在地:石川県能美市、以下、JAIST)は10月3日、10月入学のベトナム人留学生を対象に、新たに貸与型奨学金制度を開始すると発表した。同制度は、三谷産業とJAISTが面接によって決定した博士前期課程に入学するベトナム人留学生に対して、三谷産業より博士前期課程の2年間および入学前の日本語教育を受ける3カ月間の学費・生活費・渡航費などを貸与する。付帯条件として対象学生が修了後に、三谷産業に就職して4年間以上勤務することで返済を免除する。                                                                                三谷産業にとっては、主にものづくりの中心拠点として2,200人超のベトナム人社員を有するベトナム事業をさらに成長させていくため、今回の奨学金制度で将来のリーダーとなるベトナム人人材の採用、確保につながることを期待している。初年度は10月2日に入学したグエン・ヴー・レーさん1名が対象となる。

日本の宅配便 4年連続最多更新,18年度は43億個

日本の国土交通省はこのほど、2018年度に配達された宅配便(30kg以下の荷物)が、前年度比1.3%増の43億701万個に上ったと発表した。この結果、4年連続で最多を更新した。伸びは前年度の5.8%から大きく縮小した。インターネット通販や個人売買の広がりなどによるものとみられる。

富士通ゼネラル タイで2工場 体制に,新工場が10月より稼働

富士通ゼネラル(本社:川崎市高津区)は9月30日、空調機生産子会社FUJITSU GENERAL(THAILAND)CO.,LTD.(以下、FGT)が、現工場(以下、第一工場)と同じ工業団地に新工場(以下、第二工場)を立ち上げ、10月2日より稼働すると発表した。これに伴い生産品目を第一工場で室外機、第二工場で室内機に分担するとともに、両工場でライン等の増設とIoT化を推進し、FGT全体の生産能力を2022年度で年間340万台(2018年度比で1.9倍)へと増強する予定。                                                                  投資総額は両工場合わせて2021年度までの累計で約80億円を計画している。組立ラインや内製部品の加工設備の拡充による生産能力の増強とともに、IoTを活用した生産効率向上や、タイと中国の工場間生産バランスの改善を進め、ものづくり体制をさらに強化していく。

東レ インドの樹脂コンパウンド拠点で生産開始、早期に年5,000㌧ へ

東レ(東京本社:東京都中央区)は10月2日、インド現地法人Toray Industries(India) Private Limited(所在地:インド・ハリアナ州グルガオン市、略称:TID)に新設した樹脂コンパウンド拠点で、耐熱性や耐薬品性、機械強度等に優れ、自動車の機構部品や電装部品、電機電子製品等に使われる、ナイロン樹脂およびPBT樹脂コンパウンド製品の生産を2019年9月より開始したと発表した。TIDはインドにおける日系樹脂メーカーとして初のエンジニアリングプラスチック生産拠点で年産約5,000トンの設備を早期にフル稼働させる計画。

三菱自「電動DRIVE HOUSE」一部で販売開始、電動車を非常用電源に

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は10月2日、サニックス(本社:福岡市博多区)と提携し、「電動DRIVE HOUSE」を3日から東日本三菱自動車販売世田谷店による一部地域で販売開始すると発表した。電動DRIVE HOUSEは、太陽光パネルやV2H(Vehicle to Homeの略。EVやPHEVに蓄えた電気を家庭で使う仕組みのこと)機器などで構成するシステムをパッケージ化し、電動車の購入と合わせて販売会社で販売・設置からアフターメンテナンスまでをワンストップで案内するサービス。電動車による燃料代の節減はもとより、災害・停電時の非常用電源としても使えるなど、電動車を中心とした新しいエネルギーサイクルを提案する。