数多くの映画、テレビドラマ、舞台で活躍した、俳優でエッセイストの吉行和子さんが9月2日、肺炎のため亡くなった。90歳だった。
吉行さんは東京都出身で、高校在学中に劇団民藝の研究生となり、1957年に舞台「アンネの日記」で俳優としてデビュー。1978年、大島渚監督の映画「愛の亡霊」に主演したほか、TBSの「3年B組金八先生」などにも出演。2013年、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」では主人公の祖母を演じ、2014年、山田洋次監督の映画「東京家族」で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞している。
吉行さんはエッセイストとしても活躍し、1984年には「どこまで演れば気がすむの」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞している。
父の吉行エイスケさん、兄の吉行淳之介さんはいずれも作家、妹が詩人の吉行理恵さんと文筆一家として知られた。
fujishima のすべての投稿
欧州最大級「ドイツ国際自動車ショー」EVで競争激化
2年に1度開かれるドイツ・ミュンヘンの欧州最大級の「ドイツ国際自動車ショー」が9月9日、始まった。EV(電気自動車)メーカー、部品メーカー含め中国の出展企業が、前回の1.5倍の116社に上り一際目立つ。フォルクスワーゲン(VW)、BMWのドイツ勢とともに、会場はEVを巡る競争が一段と激しさを増している。同ショーは14日まで。
VWはファミリー層向けの小型のEVを4車種発表した。価格を従来より下げることで需要を取り込み、この分野で20%のシェアを目指すとしている。BMWは従来より航続距離の長いEVを出展。10分間の充電で370km以上走行できるとしている。中国メーカーも充電の速さや価格の安さを”売り”にした、新型EVを相次いで発表している。
欧州最大級「ドイツ国際自動車ショー」EVで競争激化
2年に1度開かれるドイツ・ミュンヘンの欧州最大級の「ドイツ国際自動車ショー」が9月9日、始まった。EV(電気自動車)メーカー、部品メーカー含め中国の出展企業が、前回の1.5倍の116社に上り一際目立つ。フォルクスワーゲン(VW)、BMWのドイツ勢とともに、会場はEVを巡る競争が一段と激しさを増している。同ショーは14日まで。
VWはファミリー層向けの小型のEVを4車種発表した。価格を従来より下げることで需要を取り込み、この分野で20%のシェアを目指すとしている。BMWは従来より航続距離の長いEVを出展。10分間の充電で370km以上走行できるとしている。中国メーカーも充電の速さや価格の安さを”売り”にした、新型EVを相次いで発表している。