fujishima のすべての投稿

実写番組輸出額 33年に30倍の2,500億円以上

日本のドラマやバラエティーなど実写番組の海外展開を官民で議論する「実写コンテンツ展開力強化官民協議会」は4月20日、具体的な行動計画をまとめた。放送事業者などが協力して毎年1,000人の専門人材を育成し、2033年の実写番組の輸出額を2023年度の約30倍の2,500億円以上に引き上げることを目指す。
計画では、世界に通用するプロデューサーや脚本家、海外の権利処理を担う人材人材などを2027年度からの5年間で計約5,000人育成する。今夏に取りまとめる政府の成長戦略に反映させる。

25年度近畿マンション7%高の平均5,418万円

不動産経済研究所のまとめによると、2025年度に近畿2府4県で売りに出された新築分譲マンションの平均価格は前年度比7.0%高の5,418万円だった。1973年の調査開始以来、5年連続で最高価格を更新した。近畿圏でも価格の高止まりは今後も続くとみられる。
発売戸数は同8.2%増の1万7,002戸で、4年ぶりに前年度を上回った。ファミリー層向けに加え、20〜30㎡の投資用の物件も増えた。

NPB 井端「侍ジャパン」監督退任を発表

日本野球機構(NPB)とNPBエンターズは4月20日、日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)の契約満了に伴う退任が決まったと発表した。後任については決まり次第、発表される。
井端監督は2023年9月に就任し、同年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で日本を優勝に導き、2024年の国際大会「プレミア12」では準優勝だった。2連覇を目指した今年3月の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」では準々決勝で敗れて、WBCで初めて4強入りを逃した。井端氏は敗退後に退任の意向を示していた。

奈良監獄ミュージアム4/27開業 星野リゾート

星野リゾートは4月20日、国の重要文化財「旧奈良監獄」(所在地:奈良市)を活用した「奈良監獄ミュージアムby星野リゾート」を報道陣に公開した。4月27日に開業し、初年度は30万人の来館を見込む。入館料は奈良県内在住の大人が税込み2,000円、県外在住の大人が2,500円などとなっている。併設する高級ホテル「星のや奈良監獄」は6月25日にオープンする。
旧奈良監獄は明治政府が整備した五大監獄の一つで、1908年に完成した。唯一、全棟が現存しており、2017年まで少年刑務所として使われていた。

ノジマ 日立の家電事業1,100億円で買収

家電量販大手のノジマは4月21日、日立製作所の冷蔵庫や洗濯機などの家電事業を1,100億円で買収すると発表した。日立子会社、日立グローバルライフソリューションズ(GLS)が家電事業を分社化し、新会社を設立する。日立の家電事業で働く国内外7,000人の従業員は新会社に移る。ノジマは2026年度にも新会社の株式80.1%を1,100億円で取得する。残りの19.9%は日立GLSが持つ。
ノジマは一部の家電でプライベートブランド(PB)を展開しており、買収により商品開発力を高めるのが狙い。

麻疹の患者数299人 すでに昨年年間上回る

国立健康危機管理研究機構(JIHS)は4月21日、麻疹(はしか)の患者数が、今年に入って4月12日までで299人に上ったと発表した。12日までの直近1週間は56人で今年最多となり、昨年1年間に報告された患者数265人を上回った。
都道府県別の患者数は、東京が108人で最多となり、神奈川が31人、鹿児島が28人、千葉と愛知が各23人で続いた。麻疹は感染力が非常に強く、空気感染でも広がる。

国交省 1年以内の更新, 修繕必要な下水管201㌔

国土交通省は4月21日、設置後30年以上の大型下水管を対象に進められた特別充填調査で、腐食や損傷により1年以内の更新や修繕が必要と判明した管(緊急度1)が計201kmに上ったと発表した。
緊急度1の管は、山梨県を除く46都道府県で確認された。神奈川県藤沢市が9.6kmで最も長く、大分市が8.8km、宇都宮市が7.7km、愛知県豊橋市が6.1km、鹿児島市と大阪市が5.9kmと続いている。5年以内の対策が必要な管(緊急度II)は、47都道府県で計547kmだった。
原因の多くが、汚水から発生した硫化水素により管内が腐食したケースが多い。腐食した管路は劣化の進行が速い。そのため、国交省は「自治体は今年度に新設した更新の補助金を活用するなどして、迅速に危険を取り除いてほしい」としている。

東京23区新築マンション25年度1億3,784万円

不動産経済研究所のまとめによると、2025年度に東京23区で売りに出された新築分譲マンションの平均価格は、前年度比18.5%高の1億3,784万円となり、初めて1億3,000万円を超えた。供給戸数が減る中、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)でも同15.3%高の9,385万円と過去最高水準になっており、価格高騰に歯止めがかかっていない。

パナソニックHD iPS細胞自動作製装置開発

パナソニックホールディングス(HD)は4月20日、iPS細胞を患者の血液から自動で作製できる装置を開発したと発表した。4月から公益財団法人・京都大iPS細胞研究財団と実証実験を始め、2028年度の製品化を目指す。実用化されれば、作製費用を大幅に引き下げられる。
開発した装置は、高さ75cm、幅70cm、奥行き45cm。患者の血液の成分や試薬などを入れると、遺伝子の組み入れを含む工程が自動で行われ、約2〜3週間でiPS細胞ができることを確認したとしている。
1人分のiPS細胞を従来の手作業で作製する場合、施設の維持費や人件費などで約5,000万円かかるとされる。財団は、将来的に100万円程度に下げることを目標にしており、それには自動化が不可欠という。
iPS細胞は、様々な臓器や組織の細胞に変化させることが可能で、失った臓器や体の機能を回復させる「再生医療」への応用が期待されている。

25年度白物家電出荷額 猛暑でエアコン牽引

日本電機工業会(JEMA)によると、2025年度の白物家電の国内出荷額が前年度比3.8%増の2兆6,813億円だった。記録的猛暑だったことからエアコンの出荷が好調だったほか、自治体の補助金効果も追い風になった。
ルームエアコンの出荷台数は6.5%増の1,002万9,000台だった。1,000万台超えは2020年度以来2度目。冷蔵庫は8.2%増の352万1,000台、洗濯機は6.3%増の433万台になった。いずれも5年ぶりに出荷台数が前年度比プラスに転じた。