出光興産(本社:東京都千代田区)は1月29日、全個体リチウムイオン電池向け材料となる固体電解質を製造する大型パイロット装置について、最終投資決定を行い、千葉事業所(所在地:千葉県市原市)内で建設を開始した。いよいよ量産に向けた段階へ入った。2027年中の完工を目指す。生産能力は年間数百トン規模を見込む。
同社はトヨタ自動車と協業し、2027〜2028年の全固体電池搭載のBEV(バッテリー電気自動車)の実用化を目標に、材料開発と量産技術の確立を進めてきた。
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車の自動運転 国連が安全基準 原案判明
車の本格的な自動運転普及へ向け、国連が策定を進める自動運転に関する安全基準の原案が判明した。これは特定条件下でシステムがすべての運転操作を行う「レベル4」までを想定したもので、熟練ドライバーと同等以上の安全レベルを有することを求め、走行記録の装置などを義務付ける。一般道を含むすべての道路で適用される初の包括的な国際基準となる。
現在、レベル4に対応する車については、量産に必要な審査を行うための詳細な国内基準はない。国連の基準はその”ひな型”となるもの。原案では、車両に搭載される自動運転システムについて、「有能で注意深い人間の運転者と同等以上の安全レベルを求める」と明記」している。6月の策定を目指す。
日本では道路交通法の改正などにより、レベル4での自動運転は制度上は可能だが、普及には時間がかかるとみられている。国連基準の策定は量産化につながるもので、本格的な自動運転普及への道が開かれる。