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144人が犠牲 十勝岳の”大正泥流”から100年

1926年、北海道中央部に位置する十勝岳が噴火し、計144人が犠牲となった火山泥流から5月24日、節目の100年となった。この大正泥流、20世紀以降、日本国内では犠牲者数が最多の火山災害とされる。
火山の噴火による溶岩流ではなく、泥流と表現されるのには理由がある。十勝岳の噴火で山の一部が崩れ、雪を溶かしたことで、大規模な泥流が発生、川に沿って約25km下流まで一気に到達。上富良野町をはじめとした集落を一瞬のうちにのみ込んだのだ。
作家、三浦綾子さんの小説「泥流地帯」などの題材となっている。そして、被災地にはこの折の生々しい惨状や体験、記録が残され、代々語り継がれている。

外食チェーンに中東危機の”影” 影響直撃も

中東危機の影響が外食チェーン各社に及んできた。持ち帰り容器や卓上で使う固形燃料の不足などが徐々に表面化、店舗運営、業績に響く懸念が広がっている。
現時点では先行きの読め切れない要因があまりにも多い。そのため、次期の業績見通しや中期経営計画を公表先送りしている。また、事態が深刻化すればメニュー変更などの対処も検討しなければならなくなると警戒している。

核不拡散「NPT」瓦解の危機 3回連続で決裂

米国・ニューヨークの国連本部で行われていた核拡散防止条約(NPT)の再検討会議は最終日の5月22日、複数の当事国に配慮し、大幅に後退した内容だったが、その成果文書を採択できずに閉幕した。
今回で3回連続の決裂となり、1970年の条約発効以来、初めて。核軍縮や核不拡散の基盤となるNPT体制は、いまや瓦解の危機にある。

”東北絆まつり” 盛岡で開幕, 6県の夏祭り集結

東日本大震災からの復興を願い青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島の東北6県を代表する夏祭りが一堂に会する「東北絆まつり」が5月23日、盛岡市で開幕した。
市中心部で行われたパレードでは、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、青森ねぶた祭りなどが集い、約2kmを練り歩いた。盛岡市は23、24日の2日間で計約30万人の来場者を見込んでいた。
東北絆まつりは、2016年まで開かれら「東北六魂祭」の後継行事として2017年に始まり、会場を6県持ち回りで行われている。昨年は特別に大阪・関西万博会場で開催された。

川崎重工 協業加速へ米シリコンバレーに開発拠点

川崎重工業は5月22日、AI・半導体分野における日米連携を加速するために、米国・シリコンバレーにフィジカルAIの社会実装を推進する拠点「Kawasaki Physical AI Center San Jose」を開設したと発表した。同拠点をベースに、AI開発を行う世界のトッププレイヤー、NVIDIA、Analog Divices、Microsoft、富士通などとの協業を推進していく。

日置電機 ベトナム子会社にアフターセンター開設

日置電機(本社:長野県上田市)は5月21日、子会社のHIOKI ELECTRIC VIETNAM COMPANY LIMITED(所在地:ベトナム・ハノイ市)が、5月15日に同社製品の点検・修理に対応するアフターサービスセンターを開設したと発表した。
同センターの開設により、迅速な修理体制を整え、顧客満足度の向上をめざす。また、ベトナムでの同社製品な販売拡大や、現地に進出するグローバル企業とのと取引強化につなげていく。

幸楽苑 2033年に500店舗へ 時期を明確化

ラーメンチェーン大手の幸楽苑(本社:福島県郡山市)は5月21日、東京都内で行った決算説明会で今後の出店計画を明らかにした。運営店舗数を、これまで中長期目標としてきた500店舗まで増やす時期について、2033年3月期に据えた。
同社の2026年3月期末時点の運営店舗は357店で、2027年3月期には新たに10店を出店する。今後は2029年3月期に400店、2030年3月期に430店、2031年3月期に460店まで増やす。

ウォーシュ氏がFRB議長就任, 笑顔いつまで

ケビン・ウォーシュ氏(元FRB理事)が5月22日、FRB(米連邦準備理事会)の議長に就任した。就任宣誓式はFRB本部で行うのが通例だが、今回はトランプ大統領の意向だったのか、約40年ぶりにホワイトハウスで行われた。
ウォーシュ議長は「改革志向のFRBを率いる」と語った。同席したトランプ大統領は「私を見ずに、自らやりたいことをやってほしい」と笑顔混じりにあいさつした。
だが、本来の「FRBの独立性の堅持」を前面にトランプ氏と闘ったパウエル氏とは違うだろうが、ウォーシュ氏がトランプ氏の意に添わない金融政策に出た際、この笑顔がいつまで続くのか。周囲は冷静に見ている。