日本野球連盟(NPB)は11月10日、選手、監督として国民的な人気を集め、6月に89歳で亡くなった読売巨人軍の長嶋茂雄・終身名誉監督の功績を称える「長嶋茂雄賞」を創設すると発表した。
プロ野球12球団の選手のうち、2026年からのシーズンの各シーズンで走攻守で顕著に活躍し、ファンを魅了した野手を表彰する。NPB、読売新聞、日本テレビ放送網の3者による制度。受賞者には記念品のメダルと賞金300万円が贈られる。
プロ野球では最も優れた先発完投型の投手に贈られる「沢村賞」や、プロ野球関係者に贈られる「正力松太郎賞」がある。
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会社員の80.7%「親の介護に不安」
住友生命は11月10日、介護の日(11月11日)に合わせて、全国の20〜60歳代の男女計1,000人の会社員を対象に実施した親の介護に関するアンケート調査の結果を発表した。
「介護に不安を感じる」と回答した人は80.7%に上った。その理由(複数回答)については「介護保険制度の知識がない」が42.8%、「仕事と介護の両立」が40.9%、「経済的負担」が37.1%と続いている。また、仕事と介護の両立については63.9%が「不可能」と回答した。
親が要介護状態ではない人のうち、「対応が決まっていない・把握していない」との回答は75.2%に上り、介護への準備ができていない現状が浮き彫りになった。
介護状態の親の介護費用の負担額は月平均4万4,690円だった。
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全国24年度の道路陥没9,866件 下水管など
国土交通省のまとめによると、2024年度に全国の道路で起きた陥没は計9,868件に登ることが分かった。2023年度の1万2,209件から2割減となった。原因別では上下水道管などの地下埋設物の破損が全体の約2割に上り、同省は自治体に適切な点検を求めるとしている。
陥没場所は直轄国道が72件(1%)、自治体管理の国道を含む都道府県道1,169件(12%)、市区町村道8,625件(87%)だった。発生原因は、側溝などの道路排水施設が最多の3,583件(36%)。上下水道やガス管、通信ケーブルなどの地下埋設物が大半を占める「道路占有物」は計1,841件(19%)あり、大半が下水道(1,331件)となっている。