ブタの腎臓をヒトに「異種移植」する臨床試験(治験)する計画が進み、早ければ2028年初頭にも日本国内で初めて実施される見通しとなった。明治大学発ベンチャー」、ポル・メド・テック(本社:神奈川県川崎市)が、2026年度末にも治験届を国に提出する予定だと明らかにした。
種を超えて、臓器を治療に使う異種移植は米国、中国が先行している。日本ではブタからサルなどに移植する動物実験にとどまっていた。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験計画を届け出る。人工透析や移植が必要な慢性腎不全の患者で、心臓病など重い合併症のない50〜60代を対象にする。
fujishima のすべての投稿
銀行預金 首都圏に5割超集中, 相続で地方→都市部
日銀の統計によると、2025年度末の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の預金量は計523兆1,339億円に上り、日本全体の50.7%を占めた。
これは地方に住んでいた親の死去に伴い、都市部在住の子供世代に財産が相続されることなどで、結果的に人口が集中しつつある首都圏に預金が流入しているもの。預金量の地方間格差が広がれば、地方銀行の経営基盤が弱体化する恐れがある。このデータにはゆうちょ銀行や信用金庫は含まれていない。
都道府県別の預金量は東京が394兆円余と突出し、全国の約4割が集中。神奈川は約53兆円、埼玉は約38兆円、千葉は約37兆円だった。統計が残る1998年度末の首都圏の預金量は181兆7,634億円だったが、2025年度末には2.9倍に拡大。東京は3.2倍に伸びた。首都圏の預金量が全体に占める比率は1998年度末の39.3%から年々上昇している。
中ロ首脳 米国の覇権主義を批判 エネ協力拡大
4月貿易黒字3,019億円 中東原油輸入量67%減
財務省が5月21日発表した4月の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3,019億円の黒字となった。黒字は3カ月連続。前年同月は1,495億円の赤字だった。
輸出額は10兆5,073億円で前年同月比14.8%増えた。増加は8カ月連続。中国向けの半導体などの電子部品やボイラーなど原動機の伸びが支えた。
輸入額は同9.7%像の10兆2,054億円。アジアからの半導体などの電子部品や韓国からの灯油など石油製品の輸入が増えた。中東情勢の悪化を受け、目立ったのは中東からの輸入量の減少で、前年同月比67.2%減の384万キロリットルにとどまった。金額では55.5%減の3,832億円だった。