国際通貨基金(IMF)が四半期ごとにまとめる世界経済見通しによると、2024年の世界の実質経済成長率は、2023年10月の前回予測から0.2ポイント引き上げ、前年並みの3.1%とした。想定よりも早いインフレ率の鈍化を反映させ、減速予測を修正した。
この根拠について、景気を失速させずに、物価上昇率を下げるソフトランディングへの道筋が見えたと強調している。IMFは先進国の2024年の消費者物価上昇率を2.6%と、今回0.4ポイント下方修正した。
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東京都区内への流入続く 23年転入超過80%増の6.8万人余
総務省の住民基本台帳に基づく2023年の人口移動報告(外国人含む)によると、東京都の転入者数から転出者数を差し引いた「転入超過数」は、前年比80%増の6万8,285人に上り、10年連続で転入超過となった。東京都への転入者は前年比3.3%増の45万4,133人、転出者は4%減の38万5,848人だった。転入者、転出者いずれも全都道府県で最も多かった。日本人は5万8,489人、外国人は9,796人の転入超過だった。
全国の移動が大きかった部分を挙げると、東京23区が前年比2.5倍の5万3,899人で最多。次いで大阪市が42.4%増の1万2,966人、横浜市が15.5%増の9,731人で続いている。