第95回センバツ高校野球が3月18日開幕した。開会式ではNHK連続テレビ小説「舞いあがれ」の主題歌「アイラブユー」の迫力ある生演奏に合わせて、4年ぶりに出場校の選手全員が場内を1周する形で入場行進した。
選手たちは史上初となる2回めの連覇を狙う大阪桐蔭高校を先頭に、前日夜からの雨の影響で予定より1時間半遅れて午前10時半に開会式が始まった。かつてのセンバツ高校野球の姿が戻ってきた。今回は記念大会のため、例年より4校多い36校が出場する。
国枝慎吾さんに国民栄誉賞授与 パラスポーツで初
侍ジャパン WBC4強進出 9−3でイタリア下す
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月16日、東京ドームで準々決勝が行われ、3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本がイタリアを9−3で下し、5大会連続で4強入りした。
この試合は岡本(巨人)が3ランなど5打点、吉田正尚(レッドソックス)のホームラン、村上(ヤクルト)、源田(西武)のタイムリーなどで加点。投手陣は大谷(エンゼルス)、伊藤(日本ハム)、今永(DeNA)、ダルビッシュ(パドレス)、大勢(巨人)が好リレー。大谷の気迫に満ちた投球で、立ち上がりこそ緊迫した雰囲気に包まれていたが、中盤からは危なげなくイタリアを退けた。
準決勝は米国フロリダ州マイアミで20日午後7時(日本時間21日午前8時)から、メキシコープエルトリコの勝者と対戦する。
2月貿易赤字8,976億円で最大 円安・対中輸出停滞で
2月の訪日外客147.5万人 コロナ禍前の57%まで回復
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2月の訪日外客数は147万5,300人で、新型コロナウイルス禍前の2019年2月比で56.6%の水準まで回復した。ただ、2月は桜シーズンを控え閑散期にあたることなどから、外客総数は1月から2万2,000人減少した。
主要国・地域別にみると、韓国が56万8,600人で最多となり、2019年2月比で79.4%の水準まで回復。以下、台湾が24万8,500人で同62,2%、香港が11万9,400人で同66.6%のそれぞれ水準に回復している。このほか、ベトナムは5万5,800人で41.7%、インドネシアが2万6,800人で8.8%、それぞれ2019年2月比で増加している。一方、中国は3万6,200人で、2019年2月比で95.0%減となっている。