大阪万博 EVシャトルバス115台導入 1日3.6万人を輸送

2025年大阪・関西万博の運営主体・日本国際博覧会協会は11月20日、万博会場への2路線で電気自動車(EV)バス115台を導入すると発表した。これにより1日に最大約3万6,000人を運ぶ計画。今後、他のルートでもEVバスの導入を検討する。
JR桜島駅70台、万博会場の夢洲(ゆめしま)に隣接する舞洲(まいしま)には45台を配置し、来場者は舞洲で自家用車からバスに乗り換える。桜島駅、舞洲、万博会場のバス発着場には充電設備を設置する。
大阪・関西万博には会期中2,800万人の来場者が訪れると想定されており、陸上・海上そして「空飛ぶクルマ」による空からのアクセスも検討されている。