米情報機関トップのヘインズ国家情報長官は5月4日、中国による侵攻で台湾の半導体生産が停止すれば、世界経済は最大で年間1兆ドル(約134兆円)規模の打撃を被るとの試算を示した。ヘインズ氏は連邦議会上院の軍事委員会が開いた公聴会で証言した。中国による武力行使で半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)の生産が停止した場合を想定したもの。
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日本の子どもの数1,435万人 15歳未満 42年連続減で最少更新
総務省は5月4日、人口推計から算出した子どもの数を発表した。外国人を含む15歳未満の男女は2023年4月1日時点で前年より30万人少ない1,435万人(男性735万人、女子700万人)だった。1982年から42年連続で減少し、過去最少を更新した。この結果、総人口に占める子どもの比率は前年より0.2ポイント低下し11.5%になった。これにより、総人口に占める子どもの比率は1975年から49年連続で縮小した。
国連のデータによると、推計時点は異なるものの、人口が4,000万人以上の36カ国中、日本の子ども比率は最低だった。また、2022年の国連人口推計年鑑によると、子どもの推計比率はインドが25.3%、米国が18.0%、英国が17.5%、フランスと中国が17.2%、韓国が11.6%となっている。
DeNA バウアー 白星デビュー, 評判の投球術, 対応力の高さみせる
米大リーグでサイヤング賞を受賞しているプロ野球DeNAの投手、バウアーが5月3日、横浜スタジアムで行われた広島戦で日本デビューした。7回1失点、9奪三振と初登板で前評判通りの投球術をみせた。
序盤、それを推しはかる場面が訪れた。2回2死、広島のデビッドソンに高めのストレートを本塁打された後、連打を浴び、その後の投球が注目された。だが、ここを1失点で切り抜けると、以降は変化球中心の配球に変え、相手打者や戦況に応じて投げ分ける対応力の高さをみせた。中でもスライダーや落差のあるナックルカーブが出色だった。
バウアーは米大リーグで、5年連続2ケタ勝利を挙げ通算83勝。しかも32歳という現役バリバリのメジャーリーガーが、日本でプレーするのは極めて異例。この日は同スタジアムの観客動員記録を更新した。