トリュフの人工栽培に成功 国内初 茨城県・森林研

茨城県つくば市の森林総合研究所のグループは2月9日、フランスの高級商材として知られるトリュフの人工栽培に成功したと発表した。今後、栽培技術の確立を目指す。
研究グループは「コナラ」の苗木の根に、国内に自生する白トリュフの1種「ホンセイヨウショウロ」の菌を付けて植えることで、人工的にトリュフができるかどうか調べてきた。
2015年から研究を進めた結果、2022年11月、茨城県と京都府の試験地で合わせて22個のトリュフができ、遺伝情報の解析から人工栽培によるものだと確認されたという。収穫されたトリュフは大きいもので9cm、重さが60gほどあり、香りも海外産のものにも劣らなかったとしている。

うめきた第2期 名称は「グラングリーン大阪」

JR大阪駅の北側「うめきた」エリアの第2期の再開発を担う、三菱地所などの事業者は2月7日、プロジェクトの名称を「グラングリーン大阪」に決めたことを明らかにした。
第2期の再開発で、梅田貨物駅跡地のうちおよそ9.1haに、オフィスや高級ホテルが入る複合ビル、高層マンションが建設される計画。現在建設工事中で、2024年夏ごろから順次開業し、2027年度に全面開業する予定。
これに先駆け3月18日にJR西日本が「うめきた」エリアの地下で、JR大阪駅の新しいホームの運用を開始する。

23年1月倒産26.1%増の570件 コロナ関連は約2倍に

東京商工リサーチのまとめによると、2023年1月の全国の企業倒産は前年同月比26.1%増の570件(負債額1,000万円以上)、負債総額は同15.5%減の565億2,400万円だった。件数は2022年4月から10カ月連続で前年同月を上回り、増加率は2022年12月(前年同月比20.2%増)、2023年1月(同26.1%増)と増勢を強めている。1月としてはコロナ前の2022年(773件)以来、3年ぶりに前年同月を上回った。このほか、負債額1,000万円未満の倒産は32件(前年同月20件)発生した。
負債総額は2カ月連続で前年同月を下回った。1月としては4年連続で前年同月を下回り、1973年(245億3,400万円)以来、約50年ぶりの低水準。
2023年1月の「新型コロナウイルス」関連倒産は前年同月比93.3%増の234件と、前年同月から約2倍と大幅に増えたが、5カ月連続の200件台。2020年2月からの累計は5,000件。

全国知事会が「大阪・関西万博推進本部」初会合

全国知事会は2月7日、オンラインで2025年の大阪・関西万博に向けて、全国的な機運を醸成しようと、知事会の中に設けた「大阪・関西万博推進本部」の初会合を開いた。
冒頭、岡田万博担当相が「世界中の人々に夢や驚きを与え、若者や子どもたちがワクワクするような万博をつくり上げ、全国各地が活性化する機会にしていきたい」とあいさつ。また国の担当者が、修学旅行などで全国の子どもたちに会場を訪れてもらうといったアクションプランについて説明した。そして今後も緊密に連携するため、各都道府県に担当の窓口を設置するよう求めた。

トルコ大統領 地震被災地に3カ月間の非常事態宣言

ロイター通信などによると、トルコのエルドアン大統領は2月7日、大地震で被災した南部10県を対象に3カ月間の非常事態を宣言した。
トルコ南東部のシリア国境付近で2月6日発生した大地震による死者は8日未明ですでに7,000人を超えている。同大統領はまた、これまでに世界70カ国・地域が捜索・救助活動の支援を申し出ていると明らかにしている。

国内コロナ累計死者7万人突破 1カ月で1万人増加

国内で報告された新型コロナウイルス感染症の死者が2月7日午後7時時点で、累計で7万21人となり、7万人を超えた。1月上旬に6万人を超えたばかりで、今回は1カ月間で1万人増えた。新型コロナ”第8波”の感染者数は全国で減少傾向にあるが、死者数はいぜんとして高水準にある。なお、累計感染者数は3,282万4,268人に上っている。

「餃子の街」宮崎市が2年連続日本一 年間4,053円

総務省が2月7日発表した2022年の家計調査で、宮崎市が餃子(ギョーザ)の1世帯(2人以上)当たり年間支出額が4,053円で2年連続の日本一となった。これは都道府県庁所在地と政令指定都市ランキングによるもの。2位は宇都宮市(3,763円)、3位は浜松市(3,434円)、4位は鹿児島市(2,999円)、5位は堺市(2,590円)だった。

インドネシアの22年GDP5.3%増 コロナ前に戻す

インドネシア中央統計局が2月6日発表した2022年の国内総生産(GDP)は、物価の変動を除いた実質で前年比5.3%増加した。天然資源・鉱物などの輸出の好調が続き、牽引した。5%超えのGDP成長率は2019年以来で、経済成長の軌道を新型コロナウイルス禍前に戻した。2022年の貿易黒字は544億5,560万ドル(約7兆1,700億円)と過去最高を更新した。