22年 外国籍の子ども8,000人超が未就学の可能性 文科省が調査

文部科学省の調査によると、義務教育の年齢で国公私立の小中学校や外国人学校などに通っていない不就学の可能性がある外国籍の子どもが、2022年5月時点で8,183人に上ることが分かった。2021年より1,863人減った。調査は2019年に初めて実施され、1万人を超えていた。2020年は調査が行われなかった。
調査対象は全1,741市区町村の住民基本台帳に記載されている外国籍の子どもで、小学生相当9万6,214人、中学生相当4万709人の計13万6,923人。