新潟県佐渡市の両津湾で、およそ5カ月かけて養殖されたサクラマスの水揚げが4月10日から始まっている。水揚げされたサクラマスはおよそ4.5トン、5,000匹余、体長45〜50cm、重さは平均2.1kgほど。今年のサクラマスの重さは昨年より500gほど増えている。この点、水産会社では大型の親から卵を採って養殖を繰り返す「選抜育種」の効果が出てきたとしている。
両津湾のサクラマスは4月下旬までにおよそ60トンが水揚げされる予定。新潟県内ほか、北海道、北陸、東日本各地のスーパーなどに出荷される。
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人口の自然減少16年連続, 少子化に歯止めかからず
総人口12年連続減 22年1億2,494万人, 東京除き減
総務省が4月12日発表した2022年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は前年同期と比べて55万6,000人少ない1億2,494万7,000人だった。12年連続のマイナスとなった。2年ぶりに増加した東京都を除き、全国46道府県で減少した。沖縄は1972年の本土復帰以降、初めて人口が減少した。
日本人の人口は1億2,203万1,000人。減少は75万人に上り、比較可能な1950年以降で最大の落ち込みとなった。外国人は、入国者数が出国者数よりも19万1,000人多く、2年ぶりに増えた。
65歳以上の人口は3,623万6,000人だった。総人口に占める割合は29%で、過去最高となった。