競馬の2歳女王を決める第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(JF、2歳牝馬、芝1600m、18頭出走、G1)は12月11日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われ、1番人気に支持されたリバティアイランド(川田将雅騎乗)が1分33秒1で優勝し、1着賞金6,500万円を獲得した。川田騎手はこのレース初勝利、中内田充正調教師は2勝目。
レースはリバティアイランドが道中、中団につけて進み、直線、他馬とは全く違う脚色で一気に差し切った。同じ舞台で行われる2023年春の桜花賞の有力馬として名乗りを上げた。2馬身1/2差の2着に12番人気のシンリョクカ、3着に10番人気のドゥアイズが入信した。
競馬 香港国際競争 ウインマリリン優勝 初のG1制覇
上原浩治さん・藤川球児さん 特例で初の名球会入り
政府 子ども虐待対策で児童相談所職員2,000人増員へ
政府は過去最多を更新する子どもへの虐待対策として、児童相談所の職員を2023年度からの4年間で2,000人増員する方針を固めた。この新プランで2023年〜2024年度の2年間で児童福祉司を現在の5,780人から6,850人へ1,070人増やす。また、自動心理司を2023年〜2026年度の4年間で現在の2,350人から3,300人へ950人増やす。政府が児童相談所の増員計画を打ち出すことで、現場を担う自治体の体制強化を後押しする。
児童虐待は、2021年度に児童相談所が対応した件数が20万7,659件(速報値)に上り、過去最多を更新している。虐待によって死亡した子どもは2020年度が77人。このうち心中が28人、心中以外の虐待死49人のうち32人は0歳だった。