世界銀行などのチームの分析によると、「100年に1度」レベルの洪水が起きると浸水が15cmを超える恐れがある地域に、世界で約18億人が暮らしていることが分かった。このうち約16億人は低中所得国に集中しており、「悲惨な影響を及ぼす」と警告している。また、日本でも約3,600万人がこうした洪水のリスクにさらされているとしている。これは日本を含む世界188カ国を対象にした研究・分析結果。
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「第7波」国内コロナ感染1週間で倍増の4万7,977人
国内の新型コロナウイルスの感染者が急拡大し、47都道府県すべてで前週比で増加に転じた。7月7日の全国の新規感染者は1週間前の2倍の4万7,977人に達した。各地の知事から「第7波に入った」などの発言が相次ぎ、政府は自治体に対し病床の確保を急ぐよう要請した。
新規感染者増加の要因は、ワクチン接種者などの免疫の働きの低下と、オミクロン株の新系統「BA.5」の拡大が指摘されている。
世界保健機関(WHO)によると、世界の新型コロナの新規感染者は7月3日までの1週間で約460万人に上り、4週連続で増加している。BA.4とBA.5への置き換わりにより、とくに直近2週間で30%近く増加しているとしている。