大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は4月15日(日本時間16日)、テキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦に1番・指名打者で先発出場し、1回に今シーズン1号の先頭打者ホームランを打った後、5回の第3打席に、この試合2本目となる2号ツーランを打った。開幕8戦目、31打席目で待望の一発が生まれ、観客を沸かせた。
2号は打った瞬間にホームランを確信した様子でバットを片手で投げた。大谷選手が1試合2本のホームランを打つのは大リーグで自身7回目。
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愛媛大・東大・神戸大 新タイプの筋ジストロフィー治療薬
愛媛大学大学院、東京大学大学院、神戸大学大学院の研究グループは4月14日、新しいタイプの筋ジストロフィーの治療薬を開発し、糖鎖異常型と呼ばれる筋ジストロフィーモデルマウスの治療に成功したと発表した。
筋ジストロフィーは、筋力が進行性に低下していく遺伝性疾患で、有効な治療法がいまだに確立されていない難病。
糖鎖とは核酸・タンパク質に次ぐ第三の生命鎖と呼ばれ、タンパク質や脂質に結合した形で機能を発揮する生体にとって重要な物質。糖鎖の生合成経路を治療標的とする薬剤の開発研究例は極めて少なく、CDP-リビトールの合成酵素ISPDの異常によって発症する筋ジストロフィーのモデルとして、ISPDが欠損したマウスを作出して得た今回の発見は、糖鎖異常を発症要因とする疾患の治療法開発に向けて画期的な成果になるものと期待される。