京都の「祇園祭山鉾連合会」は4月20日、祇園祭の山鉾巡行を新型コロナの感染拡大を防ぐため、開催時間を短縮し、参加者が密にならない対策などを講じたうえで、3年ぶりに実施すると発表した。山鉾巡行は新型コロナの影響で2020年、2021年と中止されており、実施は3年ぶりとなる。
京都の祇園祭は1000年以上の歴史がある祭りで、山鉾巡行は祭りのハイライトとして知られている。連合会によると、例年通り「前祭」は7月17日、「後祭」は7月24日に実施される。
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大阪警察病院で小型補助人工心臓つなぐ国内初の手術
大阪警察病院(所在地:大阪市天王寺区)の澤芳樹院長は4月19日、重い心臓病の患者に、新たな承認された小型の補助人工心臓をつなぐ国内初の手術が3月に行われ、2週間ほどで装置を取り外すまで回復したと発表した。
この新しい補助人工心臓は2021年11月に国に承認され、カテーテルの先端部分に長さ2cmほどのモーターを備えたもので、肩の血管から心臓まで入れて内部の血液をモーターでくみ取り、全身に送り出すもの。くみ取る血液の量は1分間に最大で5.5リットルと成人男性の心臓の機能を補える性能を備えるうえ、30日間の継続使用にも耐えられるのが特徴。手術では胸を切り開く必要がなく、患者の負担を大幅に減らせると注目されている。