シンガポール政府観光局の最新統計によると、4月の外国人入国者数は29万4,300人となり、新型コロナウイルスの流行が始まって以来、最多を記録した。同国は4月1日から、入国制限を大幅に緩和していることがこの背景にある。4月の入国者数は前年同月比で11.4倍、前月比で2.4倍と急増。この結果、2020年3月の最多記録24万人を2年1カ月ぶりに上回った。
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「雇調金」活用上場企業は845社,7,945億1,340万円
東京商工リサーチのまとめによると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う雇用支援として2020年4月分から適用された雇用調整助成金(以下、雇調金)の特例措置制度を活用した上場企業は、2022年3月末で845社に達した。上場企業3,877社の21.7%を占め、2021年9月末時点の前回調査の829社から16社増えた。
また、雇調金計上額は、判明した845社合計で7,945億1,340万円に達し、2021年9月末の5,829億9,390万円から半年で2,115億1,950万円増えた。調査を開始した2020年11月末の計上額は合計2,414億5,420万円だったが、支給額は1年5カ月間で約3.3倍(229.0%増)に膨らんだ。