世界銀行は1月13日、2026年の世界全体の成長率を2.6%と予測した最新の世界経済見通しを公表した。2025年6月時点から0.2ポイント上方修正した。金融緩和や財政拡張策が成長を下支えすると分析した。
日本は2025年の1.3%から、2026年は0.8%成長に減速するとの試算を維持している。その他地域は、米国が2025年から0.6ポイント上場修正の2.2%、ユーロ圏が0.1ポイント上方修正し0.9%、中国は0.4ポイント上方修正の4.4%を予測。2027年の世界成長率は2.7%としている。
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倒産2年連続1万件超 25年飲食・宿泊業最多
東京商工リサーチのまとめによると、2025年の企業倒産件数は前年比2.9%増の1万300件(負債額1,000万円以上」)に上った。2年連続で1万件を上回り、東日本大震災の影響が残っていた2013年(1万855件)以来の水準となった。物価高や人手不足に伴う中小企業の倒産が目立った。
負債総額は同32.0%減の1兆5,921億円で、負債額が1億円に満たない小規模倒産が7,892件と全体の8割を占めた。
業種別では、飲食や宿泊などの「サービス業他」が同4.4%増の3,478件と過去最多で、全体の3割超を占めた。働き手の不足が主要因。「建設業」は同」4.6%増の2,014件、「製造業」は同3.9%増の1,186件で続いている。円安による資材価格の高騰が”重し”となった。
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レアアース国産化へ 南鳥島沖で試掘へ出港
レアアース(希土類)の国産化へ、南鳥島(所在地:東京都)沖での試掘に向けて、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が1月12日、静岡市の清水港から出航した。試掘は内閣府の大型研究プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム」の一環。
試掘地点は、南鳥島の南東約150kmの排他的経済水域(EEZ)内にある現場。船上から水深約6,000mの深海までパイプを延ばして泥を採取する。航海は2月14日までの予定。
今回は、海底から泥を問題なく採取できるか確認するのが主な目的。同プロジェクトのプログラムによると、2027年2月には1日最大350トンの本格的な試掘を行い採算性などを検証する。
政府は将来、国産レアアースの入手を実現することで、中国依存から脱却し調達先を多角化させたい考えだ。