百日ぜき 初の週3,000人超え 感染拡大 18年以降最多更新

国立健康危機管理研究機構は6月17日、全国の医療機関から6月2〜8日の1週間に報告された百日ぜきの患者数(速報値)が3,044人に上ったと発表した。現在の集計法となった2018年以降の最多を更新し、初めて1週間当たり3,000人を超えた。前週より700人ほど多く、感染拡大が続いている。
この結果、百日ぜきの今年の累計患者数は2万8,553人となり、2024年の年間4,054人を大幅に上回っている。