中国で北京証券取引所が11月15日、取引を開始した。上場第1弾は81社だった。同国における証券取引所の新設は、1991年に開業した深圳証券取引所以来、約30年ぶり。北京証券取引所は、革新型中小企業向け市場として、同国の中小企業にリスクマネーを供給する役割を担う。
カンボジア 入国時の隔離措置撤廃 ワクチン接種条件に
「GoToイート」22年大型連休まで実施 経済対策原案
厚労省 3回目接種「6カ月後」容認 原則は8カ月以降
米中首脳がオンライン協議 台湾・人権問題などで原則論応酬
米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は11月16日、オンライン形式で3時間余りにわたり協議した。対話を継続すべきだとの方向性で一致したが、台湾や人権など個別のテーマでは終始、原則論の応酬に終わった。
バイデン氏は今回の協議について、冒頭「私たちの責任は両国間の競争が衝突に発展しないようにすることだ。共通認識に基づくガードレールを設ける必要がある」と述べた。そして、「とくに気候変動のような地球規模の問題では協力する必要がある」と語った。
一方、習氏は中国国営新華社によると「中米は2つの経済大国および国連安全保障理事会の常任理事国として、意思疎通と協力を強め、お互いの国内の事柄をうまく処理するだけでなく、国際的責任も引き受けるべきだ」と語った。両氏が直接会話を交わすのは9月に電話協議して以来となる。
今回の首脳協議では具体策の合意や成果文書を出す予定はない。バイデン氏は台湾周辺や東シナ海・南シナ海での中国の挑発行動に加え、新疆ウイグル自治区や香港での人権侵害、中国におけるサイバー攻撃について懸念を表明する。
両首脳間の対話継続には偶発的な軍事衝突を防ぐ狙いがある。誤解や見込み違いが衝突に発展するのを防ぐ「ガードレール」となる共通の認識を醸成させたいとの思いがあるといわれる。
7~9月GDP年率マイナス3.0% 緊急事態宣言で個人消費減
人気薄アカイイト G1エリザベス女王杯制す 有力馬総崩れ
藤井聡太 史上最年少4冠達成 豊島竜王に4連勝で竜王奪取
オプジーボ訴訟 小野薬品が本庶氏と280億円で和解が成立
ヤクルト、オリックスが日本シリーズ進出決める 日本一へ
プロ野球クライマックスシリーズ・ファイナルステージで11月12日、セリーグ・ヤクルト、パリーグ・オリックスが、対戦相手の巨人戦、ロッテ戦でそれぞれ第3戦を引き分け、日本シリーズ進出を決めた。
ファイナルステージは6試合制で、ヤクルト、オリックスはシーズンを制しているため1勝分のアドバンテージを持っていた。また両チームともここまで2連勝できており、アドバンテージの1勝と合わせ3勝。この試合で引き分けると3勝1分けとなり、残り3試合すべてを巨人、ロッテが勝っても成績で並ぶにとどまり、この場合はシーズンの順位が優先されるため、ヤクルト、オリックスの日本シリーズ進出が確定した。ヤクルトの日本シリーズ進出は6年ぶり、オリックスの日本シリーズ進出は25年ぶり。