東京パラリンピック第7日の8月30日、競泳男子200m自由形の運動障害のクラスで、鈴木孝幸が銀メダルを獲得した。鈴木は
男子100m自由形の金メダル、男子50m平泳ぎと男子150m個人メドレーの銅メダルに続いて、今大会4つ目のメダル獲得。
パラ競泳男子200m個人メドレーで冨田宇宙が銅メダル
東京パラリンピック第7日の8月30日、競泳男子200m個人メドレーの視覚障害のクラスで、冨田宇宙が銅メダルを獲得した。パラリンピック初出場の冨田は400m自由形の銀メダルに続いて、今大会2つ目のメダル獲得となった。
米軍がアフガニスタンからの撤退完了を発表
米中央軍のマッケンジー司令官は米東部時間8月30日(日本時間8月31日)、米軍がアフガニスタンからの撤退を完了したと発表した。マッケンジー氏は現地からの軍の撤退完了と「米国市民、第三国の国民、攻撃を受けやすいアフガニスタン人の救出作戦の終了をここに宣言する」と述べた。ただ、同氏は救出すべき人すべてを退避させられずに、一部現地に残っていることも認めた。こうした状況を含め、米国はじめ国外に居住するアフガニスタン人から失望の声が挙がっている。
全国知事会 新会長に平井鳥取県知事 コロナ対策に全力
全国知事会は8月30日、都内で全国知事会を開き、徳島県の飯泉知事の後任の新会長に、先日無投票で当選が決まった鳥取県の平井知事を正式に選出した。平井氏は、「政府には従来の手法を超えるような対策を求めていきたい」と述べ、新型コロナウイルス対策に全力を尽くす決意を強調した。
平井氏は総務省出身で、全国知事会では新型コロナウイルス緊急対策本部の本部長代行を務めてきた。
シンガポール 人口の8割ワクチン接種完了 マスクは維持
シンガポールのリー・シェンロン首相は8月29日、全人口の8割が新型コロナウイルスのワクチン接種を完了したと発表した。自宅への訪問接種など積極的な働きかけが奏功、高い接種率の実現につながった。そして、リー氏は「デルタ株の感染をゼロにするのは不可能」とし、今後について「社会活動を一気に正常化するのではなく、注意深く徐々に前に進んでいく」と述べた。このため同国は、マスク着用を引き続き義務付けるなど、厳格な感染抑制策を維持している。
空飛ぶクルマ ヘリ・ドローンと統合管理 技術開発 経産省
経済産業省は「空飛ぶクルマ」の実用化に向け、ドローン(小型無人機)やヘリコプターと飛行ルートをすみ分け運航管理の技術開発を進める。同じ高度の空域を飛ぶ機体の飛行情報を統合管理して、衝突しないよう調整する。政府が予定する2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)での実証実験までに技術の確立を目指す。
空飛ぶクルマは、国土交通省と経産省が飛行を認める高度について、要件の検討を進めている。日本経済新聞が報じた。
パラ 車いすラグビーで豪州に勝ち2大会連続の銅メダル
東京パラリンピック第6日の8月29日、最も激しい”団体格闘技”、車いすラグビーの3位決定戦でオーストラリアに60-52で勝ち、2大会連続となる銅メダルを獲得した。
パラ柔道女子70㌔級 小川和紗が初出場で銅メダル獲得
東京パラリンピック第6日は8月29日、柔道女子70㌔級で、小川和紗(24)が3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。小川は2018、2019年の全日本大会を連覇し、国際大会でも実績を残して今回初の代表の座をつかんだ。
パラ競泳男子100m平で山口尚秀 世界新で金メダル
東京パラリンピック競泳男子100m平泳ぎ(知的障害SB14)の決勝で、初出場の世界記録保持者、20歳の山口尚秀が1分3秒77の世界新で金メダルを獲得した。今大会の日本勢では競泳の鈴木孝幸、陸上男子の佐藤友祈(2個)に続き、4個目の金メダルとなった。
パラ陸上車いす 佐藤1500mでも金メダル,上与那原も銅
東京パラリンピック6日の8月29日、陸上男子1500m・車いす(T52)決勝で佐藤友祈が、同400mに続き今大会2個目の金メダルを獲得した。また、上与那原寛和も同400mに続き3位に入り、同じく銅メダルを獲得した。