帝国データバンクのまとめによると、2019年1~12月の人手不足倒産は前年比20.9%増の185件に上った。4年連続で過去最多を更新し、いぜん右肩上がりの推移が続いた。業種別では「サービス業」が54件を占め最多。次いで「建設業」が49件で続き、この2業種で55.6%と全体の過半を占めた。負債規模別件数では、「1億円未満」の小規模倒産が前年比11.0%増の101件(構成比54.6%)で大宗となった。
19年のM&A件数4,088件 3年連続で過去最高を更新
20年世界半導体市場は約47兆円で2年ぶり増 5Gの需要増で
19年の日本国内新車販売は3年ぶりマイナスに
国際厚生事業団 介護現場で働く外国人のための交流会
今年から5Gの商用サービス開始へ 遠隔診療・エンタメに活用
次世代の通信規格5Gのサービスがいよいよ今年から始まる。高速・大容量の通信が遠隔診療はじめ、様々な分野で活用に向けた実証実験で、実用化に道筋がつくか注目される。5GはNTTドコモ、auのKDDI、ソフトバンクの携帯電話3社が春から商用サービスを始めるほか、楽天モバイルも6月からのサービス開始を目指している。5Gに対応するスマートフォンも国内外のメーカーから発売され見込み。 そして今、社会的課題の一つとして早急な活用が期待されるのが、離れた場所にいる医師が5Gで可能になる立体的な映像をもとに診察する遠隔診療。スポーツや音楽イベントの映像配信などエンターテインメント分野での活用も見込まれている。 すでに企業や自治体などが免許の申請を始めていて、NECや富士通が自社の事業所で活用を予定しているほか、限られたエリアで活用する「ローカル5G」も2月にも実用化され、企業や自治体、大学などに電波が割り当てられる。