インドネシアのルフット調整相(海事・投資)は1月17日、同国が計画しているジャカルタからカリマンタン島東部(東カリマンタン州)への首都移転に関し、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長から300億~400億ドル(約3兆3,000億~4兆4,000億円)程度投資する提案を受けたことを明らかにした。この件について、ソフトバンクは「具体的な金額は提示していない」と否定するコメントを出している。 インドネシアは2019年8月、ジョコ大統領がジャカルタおよびジャワ島への一極集中を是正するため、首都を東カリマンタン州へ移転することを発表。移転費用は最大約466兆ルピア(約3兆7,500億円)要する見込みで、同国政府は民間投資も活用して開発を進める方針。
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日新電機 ミャンマー人技能実習生の受け入れ支援
日新電機(本社:京都市右京区)は1月15日、外国人技能実習制度を活用して、協同組合日新電機協力会の組合員企業によるミャンマー人技能実習生の受け入れを支援すると発表した。今回第1期生として送り出し機関および監理団体と連携・協力し、協力会企業4社(オーランド、朝日計器製作所、京芝製作所、瀬川金属工業)が技能実習生計5人を採用した。この5人は受け入れ前に、まず送り出し機関および監理団体による研修カリキュラム(日本語教育、生活教育など)を受講する予定。 受け入れ企業での実習開始は本年夏ごろの見込み。日新電機は技能実習生が日本で円滑な技能実習が行えるようサポートするため、上記の基礎教育に加えグループ会社の日新電機ミャンマーで図面教育や実機を用いた技能教育を実施する予定。