スイス南部で開かれたロカルノ国際映画祭で8月16日、三宅唱監督(41)の『旅と日々』が最高賞にあたる国際コンペティション部門の「金豹(ひょう)賞」に輝いた。
日本人監督の同賞受賞は、2007年に受賞した小林政広監督の『愛の予感』以来、18年ぶり。『旅と日々』はシム・ウンギョンさん主演で、堤真一さん、河合優実さんらが共演している。
阪神 石井大智 プロ野球新記録40試合連続無失点
トランプ氏 ”停戦”ではなく”和平”合意目指すべき
京都 お盆伝統行事「五山送り火」古都の夜空照らす
インドネシアの昆虫輸出 仕向け先の97%が日本
インドネシア政府の統計によると、同国から輸出される昆虫の約97%が人気のカブトムシやクワガタなど日本向けであることが明らかになった。
同国はコーカサスオオカブトやスラウェシオオヒラタクワガタなど日本でも人気の高い甲虫類など世界有数の昆虫の生息地として知られる。同国の2021〜2024年の昆虫の総輸出量は約3,400kgで、このうち日本向けが約3,300kgを占めている。統計では4〜8月が出荷のピークだ。
同国では昆虫輸出がこれに関わる人々の生活を支えている側面がある一方、商業目的での昆虫の過剰採集は生態系の破壊につながりかねないとの声が挙がっている。このため、種類ごとに輸出量の上限も設けられているという。