新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止となった、春のセンバツ大会に出場が決まっていた32校の救済策として開催される高校野球交流試合が、8月10日から甲子園球場で始まった。32校が1試合ずつ対戦する。交流試合は8月10日からの3日間と、15日からの3日間の合わせて6日間行われる。出場校の選手らは勝っても負けても、わずか1試合のみの大会に”思いのたけ”を込める。
新型コロナウイルス対策として、開会式は入場行進は行われず、最初の試合に出場する大分商業と埼玉県の花咲徳栄(はなさきとくはる)高校の選手たちのみがグランドに一定の間隔を取って整列する異例の形で行われた。そのほかの30校の選手らは球場の大型ビジョンに集合写真が映し出された。
香港警察 民主派活動家・周庭氏ら10人を逮捕 国際社会の批判必至
香港の警察は8月10日、民主活動家の周庭氏ら23歳から72歳までの男女10人を香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕したと明らかにした。保障されていたはずの「1国2制度」のもと、現在の香港の在り方、同法の背景・内容や成立過程などから数多くの問題があると指摘されているだけに、今回の警察の行動には国際社会の批判がさらに高まることが予想される。
また、今回の逮捕者には、中国に批判的な論調で知られる香港の新聞『リンゴ日報』の創業者、黎智英氏も含まれており、警察官およそ200人が新聞社内を捜索した。
香港警察 民主派活動家・周庭氏ら10人を逮捕 国際社会の批判必至
香港の警察は8月10日、民主活動家の周庭氏ら23歳から72歳までの男女10人を香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕したと明らかにした。保障されていたはずの「1国2制度」のもと、現在の香港の在り方、同法の背景・内容や成立過程などから数多くの問題があると指摘されているだけに、今回の警察の行動には国際社会の批判がさらに高まることが予想される。
また、今回の逮捕者には、中国に批判的な論調で知られる香港の新聞『リンゴ日報』の創業者、黎智英氏も含まれており、警察官およそ200人が新聞社内を捜索した。
PCR検査能力 全国で1日7万3,000件確保にめど 厚労省
厚生労働省のまとめによると、新型コロナウイルスの感染がピークに達した際のPCR検査能力について、全国の自治体で1日当たり計約7万3,000件を確保できる見通しとなったことが分かった。同省によると、検査機器の用意が一部で終わっていないが、9月末には約7万2,000人分を確保できる見込み。
PCR検査能力 全国で1日7万3,000件確保にめど 厚労省
厚生労働省のまとめによると、新型コロナウイルスの感染がピークに達した際のPCR検査能力について、全国の自治体で1日当たり計約7万3,000件を確保できる見通しとなったことが分かった。同省によると、検査機器の用意が一部で終わっていないが、9月末には約7万2,000人分を確保できる見込み。
米国500万人超え、ブラジル300万人超え コロナ感染者増大続く
米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、日本時間8月10日午前3時時点で、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で1,970万5,715人に上っているほか、死者は72万8,129人となっている。
最も多くの感染者が確認されている米国が502万2,187人と500万人を突破したのをはじめ、ブラジルも301万2,412人と300万人を上回った。このほか3位のインドが215万3,010人となり、直近のデータでは米国、ブラジルを上回る規模で感染者が増えている。以下、ロシア88万5,718人、南アフリカ55万3,188人と続いている。
死者は最も多い米国で16万2,635人、ブラジル10万477人、メキシコ5万2,006人、英国4万6,659人、インド4万3,379人となっている。
米国500万人超え、ブラジル300万人超え コロナ感染者増大続く
米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、日本時間8月10日午前3時時点で、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で1,970万5,715人に上っているほか、死者は72万8,129人となっている。
最も多くの感染者が確認されている米国が502万2,187人と500万人を突破したのをはじめ、ブラジルも301万2,412人と300万人を上回った。このほか3位のインドが215万3,010人となり、直近のデータでは米国、ブラジルを上回る規模で感染者が増えている。以下、ロシア88万5,718人、南アフリカ55万3,188人と続いている。
死者は最も多い米国で16万2,635人、ブラジル10万477人、メキシコ5万2,006人、英国4万6,659人、インド4万3,379人となっている。
中国の7月貿易額3.4%増 2カ月連続プラス 輸出7.2%増
中国税関総署のまとめによると、7月の輸出・入を合わせた貿易訴額(速報値)は前年同月比3.4%増の4,129億3,320万米ドル(約43兆5,900億円)に上った。このうち輸出額は2,376億3,000万米ドルと同7.2%増となり、2カ月連続のプラス。一方、輸入額は1,753億ドルと1.4%減となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。貿易額は6月に続き2カ月連続のプラスで、伸び率は前月から1.9ポイント拡大した。
中国の7月貿易額3.4%増 2カ月連続プラス 輸出7.2%増
中国税関総署のまとめによると、7月の輸出・入を合わせた貿易訴額(速報値)は前年同月比3.4%増の4,129億3,320万米ドル(約43兆5,900億円)に上った。このうち輸出額は2,376億3,000万米ドルと同7.2%増となり、2カ月連続のプラス。一方、輸入額は1,753億ドルと1.4%減となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。貿易額は6月に続き2カ月連続のプラスで、伸び率は前月から1.9ポイント拡大した。
コロナ禍で国の生活費貸付制度に84万件 リーマン後の4倍以上
全国社会福祉協議会のまとめによると、新型コロナウイルスか禍で収入が激減し、生活に困った人が当面の生活費を無利子で借りることができる国の「緊急小口資金」と「総合支援資金」両制度の貸付件数が、今年3月25日から8月1日まででおよそ84万4,000件、金額にしておよそ2,343億円に上ることが分かった。
ちなみにリーマン・ショック後の平成21年度から3年間の貸付件数はおよそ20万5,000件で、今回はわずか4カ月余りの期間で、すでにその4倍以上となっているわけ。
支給までにかかる日数は通常、緊急小口資金は1週間程度、総合支援資金は1カ月程度だが、申請が殺到しているため、審査に時間がかかるケースがあり、各地の社会福祉協議会では窓口の職員を増やして対応しているという。