京都で”動く時代絵巻”総勢2,000人が都大路を練り歩く

葵祭(5月)、祇園祭(7月)とともに京都三大祭に数えられる、”動く時代絵巻”と呼ばれる時代祭が10月22日行われた。平安時代から明治時代までの衣装を身に着けたおよそ2,000人の行列が、京都御所から平安神宮までの4.5kmを練り歩いた。
行列は明治時代から平安時代まで、歴史を遡る形で順番が組まれており、まず明治維新のヒーロー、坂本龍馬が登場。戦国時代の織田信長、そして次々にその時代を彩った人物が現れ、平安時代のヒロイン清少納言、紫式部も台車に乗って登場した。
この日は平日にもかかわらず、警察発表でおよそ4万2,000人の観光客らが詰めかけ、沿道で次々に通り過ぎるヒーロー、ヒロインらを写真に収め、楽しんでいた。

コロナ困窮世帯への特例貸付 回収不能4,685億円 会計検査院

会計検査院の調べによると、新型コロナウイルス禍で収入が減った生活困窮世帯に対する国の特例貸付制度で貸し付けられた1兆4,000億円超のうち、4,685億円について回収不能となっていたことが分かった。このほか、返済滞納者も多く、回収不能額はさらに増える恐れがあるという。
特例貸付制度は、コロナ禍で収入が減少した世帯に200万円まで無利子で貸し付けるもので、2020年3月〜2022年9月に計1兆4,431億円(382万件)が拠出された。

ボージョレ・ヌーボー第1便関空に到着 昨年比2割増見込む

11月21日に販売が解禁されるフランス産のワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」を積んだ今年初めての航空機が10月23日、関西空港に到着した。今年第1便で到着したボージョレ・ヌーボー2,640本の税関検査の様子が貨物地区で公開された。
輸入元の会社によると、今年は生産地、フランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地区は春から初夏にかけて雨が多かったことから、ブドウの収穫量は2023年の8割程度となった。だが、その後は安定した天候が続き出来は上々で、販売量は2023年を2割近く上回ると見込んでいるという。

中国 ニシキゴイ輸入再開へ 税関当局がサイトに掲載

中国政府が、観賞用ニシキゴイの日本からの輸入再開を認める方針であることが分かった。中国税関当局のサイト上に10月中旬、中国向けの輸出を認める日本国内の養殖施設が計6カ所掲載された。内訳は新潟県が小千谷市、長岡市など4カ所、福岡県と広島県が各1カ所。
中国の日本からのニシキゴイの輸入は、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後の2023年11月から、1年近く止まっていた。農林水産省によると、中国向けのニシキゴイ輸出額は、2022年は前年比57.6%増の12億円で、国・地域別で最も多かった。2023年は同13.6%減の10.4億円だった。

25年春闘賃上げ5%以上, 中小企業6%以上 連合が方針

連合は10月18日開いた中央執行委員会で2025年の春闘について、基本構想を決定し、芳野会長がその骨子を明らかにした。今年の春闘では、”消費と分配の好循環”を掲げる政府や経団連など経済団体などの同調ムードを加わって、33年ぶりに5%台の賃上げが実現した。ただ、その一方で結果的に収入を上回る諸物価の高騰で個人消費は低迷しており、実質賃金を継続的に上昇させる必要があると指摘。
そこで、賃上げの流れを定着させるため2025年春闘では、基本給を引き上げるベースアップ相当分として3%以上、年齢や勤務年数などに応じた定期昇給分を含めて5%以上の賃上げを求める。また、企業の規模による格差を是正するため、中小企業の労働組合はさらに1%以上を上乗せして6%以上の賃上げを求める方針を決めた。

日本S DeNA vs ソフトバンクに CS最終戦で巨人を破る

プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで(6回戦制)第6戦が10月21日、東京ドームで行われ、リーグ3位のDeNAが”下剋上”を達成、リーグ優勝の巨人を破り、通算4勝3敗とし、7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。26日に横浜スタジアムで開幕する日本シリーズで、パ・リーグ覇者のソフトバンクと対戦する。

米ワールドシリーズ対決はヤンキースとドジャースに

米大リーグのワールドシリーズは両リーグの覇者、ア・リーグのヤンキースとナ・リーグのドジャースとの間で争われることになった。10月26日、ニューヨークのヤンキースタジアムで開幕する。7回戦制で先に4勝したチームがワールドチャンピオンとなる。
ワールドシリーズへ進出するのは、ヤンキースが2009年以来15年ぶり、ドジャースは4年ぶり。両者がワールドシリーズで対決するのは1981年以来、43年ぶり。両リーグのホームラン王、アーロン・ジャッジと大谷翔平の対決、山本由伸の快投が見られるのか注目される。

菊花賞 アーバンシックがG1初制覇 春からの成長示す 

競馬の3歳クラシック三冠(皐月賞・ダービー・菊花賞)レースの最終戦、第85回菊花賞(3,000m芝、G1)は10月20日、京都・淀競馬場で行われた。2番人気に支持されたアーバンシック(クリストフ・ルメール騎乗)が残り200mを切り、最後の直線で抜け出し、危なげなくゴール板を突き抜けた。春からの成長をうかがわせ、G1初勝利を挙げ、1着賞金2億円を獲得した。ルメール騎手は史上4人目の菊花賞2連覇を達成し、このレース4勝目。武井亮調教師(美浦)はG1初制覇。
2着は4番人気へデントール、3着にアドマイヤテラが入り、1番人気に支持されたダービー馬、ダノンでサイルは直線伸びず、6着に終わった。