日銀 金利据え置き 3会合連続 短期金利0.25%を維持

日本銀行は12月19日開いた金融政策決定会合で、政策金利である短期金利の誘導目標を0.25%程度で据え置くことを決めた。日銀が政策の維持を決めたのは9月の決定会合以来、3会合連続。
植田和男総裁は「基調的な物価上昇は極めてゆっくりだ」と指摘。利上げには「春闘に向けた勢いなど賃金動向について、もう少し情報が必要だなどとし、データや情報を見極めて判断する考えを強調した。