理化学研究所は、世界最高クラスの計算能力を持つスーパーコンピューター「富岳」の後継機となる新たなスーパーコンピューター「富岳NEXT」の開発に着手したことを明らかにした。富岳NEXTは計算能力を富岳の5〜10倍に高めるとともに、世界最高水準のAI(人工知能)性能を備える予定で、2030年ごろの運用開始を目指すとしている。
定期借地権付きマンション供給 25年は首都圏で過去最大に
不動産経済研究所によると、首都圏で2025年に供給される定期借地権付きマンションは2,000戸に上る可能性があり、2008年のおよそ1,200戸を上回り過去最大規模となる見通しだ。
定期借地権付きマンションは、50〜75年といった期限付きで借りた土地に建設され、期限が来ると建物を解体し、土地を持ち主に変換する仕組み。土地の売買がない分、割安で購入できる利点がある一方、将来の解体費用となる積立金や地代の負担もあるほか、資産価値が下がるリスクもある。
土地を保有し続けたい地主、販売価格を抑えたいデベロッパーの思惑も加わって、今後もマンション価格の上昇が見込まれる中で、割安な定期借地権付きマンションは受け皿の一つとして増えていくとみられる。
フジテレビ 港社長と嘉納会長が辞任 社長に清水HD専務
インド政府 スズキの故 鈴木修氏に国家勲章授与を発表
#女子店を「Workman Colors店」へ改名し年間40店出店
ニプロ 海外向け個人用透析装置「DIAMAX WOW」販売開始
助手席の小型ロボが高齢ドライバーの運転支援 実証実験
日本酒「獺祭」旭酒造 6/1付で社名に変更 海外展開を加速
24年パソコン国内出荷台数14.3%増の762万台 4年ぶり増加
24年介護倒産は最多の784件 訪問介護67.5%占める
東京商工リサーチのまとめによると、2024年に倒産や休・廃業した介護事業者は合わせて前年比24.0%増の784件で調査開始以来、最多となった。内訳は倒産が前年比40.9%増の172件、休・廃業が同20.0%増の612件でいずれも過去最多だった。
休・廃業のうち訪問介護は同24.4%増の448件と73.2%を占めた。以下、通所・短期入所が同5.4%減の70件、有料老人ホームが同92.3%増の25件、その他同9.5%増の69件だった。この結果、訪問介護が倒産、休・廃業合わせ同23.8%増の529件と前年から102件増え、全体の67.5%を占めて、とりわけ苦境にあることが浮き彫りになった。
倒産・休廃業の主な要因は①ガソリンなど物価高騰でコストが増大②2024年4月の介護報酬改定で訪問介護だけ基本報酬が引き下げられたーーなどのため。