関西、大阪(伊丹)、神戸の関西3空港を運営する関西エアポートの2023年4〜9月期の連結決算は、最終損益が52億円の黒字(前年同期は128億円の赤字)だった。4〜9月期としては4年ぶりに黒字転換した。新型コロナウイルス禍の収束で複便、増便が進み、関西空港では国際線の旅客数と発着回数がコロナ前の2019年同期比で約7割の水準に回復した。
売上高にあたる売上収益は前年同期比で約2.1倍の854億円だった。3空港の合計旅客数は約2倍の2,098万人に増え、2019年同期比で約8割の水準まで回復した。
IATA 世界航空大手23年の損益 コロナ後 初の最終黒字へ
コスモスイニシア 越ホーチミンで分譲住宅開発事業に参入
大和ハウスグループのコスモスイニシア(本社:東京都港区)は12月6日、ベトナム・ホーチミンエリアの分譲住宅開発事業に参画するため、ベトナム現地不動産デベロッパー、TT Capital Investment Joint Stock Companyおよび、日本発祥のグローバル不動産会社を目指して2020年に設立されたKoterasu Partners Pte.Ltd.との戦略的パートナーシップを組成し、同パートナーシップのもとホーチミン市近郊のビンズオン省ディーアン市に第1号物件を取得したと発表した。同物件の総戸数は約2,000戸。敷地面積約1.6ha。ユニットタイプ:1LDK、2LDK、3LDK。2024年第2四半期に着工開始し、同第3四半期に販売開始の予定。
今後は同パートナーシップを通じて、ホーチミン市郊外エリアで中間所得層向けに年間1,000〜2,000戸のより良質な住宅の提供を目指す。
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東急不動産 タイ・バンコクでホテル&オフィスの複合開発に参画
東急不動産(本社:東京都渋谷区)は12月4日、タイ子会社、TLTH Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク、以下、TLTH)を通じて、タイ大手上場不動産デベロッパー、Orijinn Pyoperty Public Company Limited(本社:タイ・バンコク、以下、オリジン社)およびその100%子会社、One Orijin Company Limited(本社:タイ・バンコク、以下、ワンオリジン社)が開発を進める、タイ・バンコクにおけるホテルおよびオフィスで構成する複合開発事業に参画すると発表した。
今回参画するのは、バンコク・スカイトレインのウドムスク駅から徒歩3分に立地するプロジェクトで、敷地面積約4,400㎡、RC造地上39階建て。2024年7月着工、2026年11月竣工予定。今回の案件で同社のタイにおける事業参画は計10物件となる。