6月の白物家電出荷額3.1%増 洗濯機は42.4%増で過去最高 2023-07-26アジア-産業, つなぐfujishima 日本電機工業会(JEMA)のまとめによると、6月の白物家電の国内出荷額は前年同月比3.1%増の2,778億円だった。2カ月連続で前年同月を上回った。製品別にみると、洗濯機が出荷額と台数で前年同月を上回った。出荷額は42.4%増の385億円で6月単月では過去最高、台数は26.3%増の39万台だった。
東京23区の新築マンション上半期 平均1億2,962万円で過去最高 2023-07-25アジア-産業, つなぐfujishima 不動産経済研究所(本社:東京都新宿区)のまとめによると、今年上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は1億2,962万円となり、1973年に同社が調査を開始して以来、最高値を付けた。港区や新宿区のタワーマンションや、千代田区の高額物件が価格を押し上げた。
大阪万博「日本館」清水建設が76億円で受注 随意契約で 2023-07-24アジア, アジア-産業, つなぐfujishima 国土交通省近畿地方整備局は7月21日、2025年大阪・関西万博に日本政府が出展する「日本館」について、清水建設と約76億8,000万円で建設工事を契約したと明らかにした。建設諸資材などの高騰から、1月の入札公告では予定価格内での応札事業者がなく、随意契約に切り替えて、複数の事業者に参加意向を打診していた。最終価格は当初の競争入札での予定価格から約9億円上振れした。
ANA, 川崎重工 航空機の廃材, 端材, 余剰材使用のアップサイクル 2023-07-24アジア-産業, つなぐ, 資源・リサイクルfujishima 全日本空輸(ANA)と川崎重工は7月20日、ボーイング787のエンジンブレード廃材や航空機の製造過程ででる端材、余剰材を使用したアップサイクル商品を開発、同日12時より「ANA Mall」で発売すると発表した。これらの商品は航空・宇宙産業の盛んな中部地区の部品製造業各社の協力を得て製造されたもの。 エンジンブレードオブジェ(4万6,000円、本体のみ、送料別途、以下同)、キーホルダー(9,900円)、パスケース(1万1,000円)、名刺入れ(1万5,400円)、タブレットスタンド(8,800円)など。
トヨタと三菱重工 29年打ち上げの月面探査機開発で連携協力 2023-07-24アジア-産業, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、トヨタ自動車、三菱重工業は7月21日、2029年の打ち上げを目指す有人月面探査車「ルナ・クルーザー」の開発で連携・協力していくことになったと発表した。トヨタ、三菱重工の両社は今後、トヨタがこれまで培った自動運転の技術を用いて、三菱重工の無人探査機の開発をサポートする一方、三菱重工は2025年に先行して立ち上げる予定の無人探査機で得られる月面の様々なデータを提供するなどして、トヨタの有人探査機の開発を後押しする。
近畿1〜6月新築マンション 契約率13年ぶりに70%割れ, 価格は最高 2023-07-24アジア-産業, つなぐfujishima 不動産経済研究所(本社:東京都新宿区)のまとめによると、近畿2府4県の1〜6月の新築マンションの契約率は67.8%にとどまり、好不調の分岐点とされる70%を13年ぶりに下回った。発売戸数は6,075戸と前年同期比15.9%減少した。1㎡あたりの単価は2.6%増の78万7,000円だった。土地や資材の高騰でマンション価格は上昇を続けており、1〜6月としては同研究所が調査開始以来、最高だった。
岩谷産業 25年万博 水素燃料電池船の旅客運航事業者に決定 2023-07-23アジア-産業, アジア-社会, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 岩谷産業は7月20日、2025年大阪・関西万博会場へのアクセスとして、中之島ゲートと夢洲(ゆめしま)をつなぐ国内初の水素燃料電池船の旅客運航事業者に決定したと発表した。運航実務は京阪グループの大阪水上バス(本社:大阪市)に委託する。今回の水素燃料電池船は、2021年に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択され、開発が進められている。走行時にCO2など環境負荷物質を排出しないほか、におい、騒音、振動の少ない優れた快適性を実現するとしている。
イオンモール JR京橋駅前に屋台・イベント広場の暫定施設オープン 2023-07-23アジア-産業, つなぐfujishima イオンモール(本社:千葉市)は7月20日、JR京橋駅(所在地:大阪市)に隣接した「イオン京橋店(2019年9月営業終了)」跡地に、再開発までの暫定施設として「FULALI KYOBASHI(フラリ京橋)」をオープンした。9店舗の屋台の飲食ゾーンや、音楽イベントやスポーツのパブリックビューイングなどの実施を予定するイベント広場などを設置した。敷地面積は約1万5,000㎡。
日産自「アリア」と将来EVに北米充電規格を導入, テスラと合意 2023-07-23アジア-産業, つなぐfujishima 日産自動車(本社:横浜市西区)は7月19日、北米市場で幅広い電気自動車(EV)の充電方法を提供するため、2025年から北米充電規格(NACS)を採用することでテスラ社と合意したと発表した。日産は2024年以降に販売される「アリア」にNACS充電アダプターを提供する。また、2025年以降、米国およびカナダ市場向けに生産される日産のEVにNACS用充電ポートの搭載を開始する。 これにより、テスラの急速充電ネットワーク、スーパーチャージャーでの充電がより簡単で便利なものとなり、」日産のEVユーザーが利用可能な公共の急速充電スポットは大幅に増加する。
岩谷産業, トーヨーカネツ 液化水素の大型タンク共同開発へ 2023-07-23アジア-産業, つなぐ, 新技術・新開発fujishima 岩谷産業とトーヨーカネツは7月19日、液化水素を貯蔵する円筒形の大型タンクの共同開発案件が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択されたと発表した。国内で実用化されている球体タンクの約20倍にあたる、容量5万㎥のタンクの開発を目指す。予定事業期間は2023〜2027年度。水素貯蔵に強い岩谷産業と液化天然ガス(LNG)向け大型タンクなどで実績のあるトーヨーカネツがノウハウを持ち寄る。最終的に内部の直径が40m、高さ60m程度の円筒型のタンクの開発を目指す。