日本自動車輸入組合(JAIA)のまとめによると、5月の輸入販売台数(日本メーカー車除く)は前年同月比8%増の1万8,689台だった。増加は8カ月連続。このうち電気自動車(EV)は同2.8倍に上り、1,269台で全体の占める割合は6.8%となり、4.2ポイント上昇した。
輸入車販売全体をブランド別にみると、首位はメルセデス・ベンツで同2%増の3,901台、2位はフォルクスワーゲンで同3%増の2,551台、3位はBMWで同17%増の2,285台だった。
シスメックス 網膜疾患の原因特定へ試薬 販売承認取得
双日 中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売権契約
オギノ PET「ボトルtoボトル」サントリーG,アサヒ飲料と連携
IATA 23年の世界の航空旅客需要 コロナ前の96%に回復見込む
JR貨物 タイのGMLと危険品複合一貫輸送事業で協力の覚書
JR貨物(本社:東京都渋谷区)は6月5日、タイのGlobal Multimodal Logistics Company Limited(本社:タイ・バンコク、以下、GML)との間で、LNGをはじめとする危険品の複合一貫輸送事業の検討に関する協力の覚書を締結したと発表した。
GMLはエネルギー供給やインフラ事業を多国籍に展開するタイ最大のPTT Public Company Limited(以下、PTT)が物流事業を主要な新規事業と位置づけて2022年に設立した100%子会社。PTTはJR貨物が長年培ってきた危険品輸送の貨物鉄道輸送についてのノウハウや実績を高く評価し、GMLが実施する危険品の複合一貫輸送事業を展開するパートナーとしてJR貨物を位置づけ、今回協力して事業化を検討していくことになった。5月18日にバンコクのPTT本社でGMLと協力の覚書の署名式を行った。
