世界最大級の自動車展示会、第20回上海国際自動車ショーが4月18日始まった。東京ドームの7倍強にあたる36万㎡の総展示面積に世界の有力自動車関連メーカー約1,000社が近く発売を控える新車を披露するとともに、最新技術をアピールする。27日までの会期中、100万人の来場を見込む。
トヨタ自動車は、2024年度発売予定の電気自動車(EV)の専用ブランド「TOYOTA bz(トヨタ ビーズィー)」2車種を公開。日産自動車は新型EV「Arizon(アリゾン)」を初公開している。中国のEV大手BYDは高級ブランド「仰望(ヤンワン)」の車両を披露している。
川崎重工 UAE国営企業と中東で初の協業 水素供給網を構築
「ららぽーと門真」開業 251店舗 アウトレット併設で集客狙う
三井不動産の「三井ショッピングパークららぽーと門真」(所在地:大阪府門真市)が4月17日オープンした。同地はパナソニック(現パナソニックホールディングス)の拠点跡地で、「ららぽーと」と「アウトレットパーク」という2つの業態の買い物客で賑わう施設に生まれ変わった。
同施設は地上4階建てで、店舗面積は約6万6,000㎡。アパレルや飲食、生活雑貨など計251店舗が入っている。三井不動産として初めて2業態複合型施設とした。同施設全体の売上高460億円、来店客数1,500万人を目標に掲げている。
大阪の地元グルメも顔を揃え、海外ブランドから日用品まで楽しめる場として、近隣府県などからの来客も見込まれている。
シスメックス インドグジャラート州に試薬・機器の新生産拠点
ベトナム航空 成田ーベトナム・ダナン線直行便 6/3より増便
企業の4割が価格転嫁できず, 転嫁できても5割で粗利率低下
OKI 再生プラスチック製品の成分分析サービス開始 電子機器
住友林業 ベトナム・ホーチミン市近郊で低層住宅開発に参画
ホンダとヤマト運輸 集配業務で軽商用EVを検証 6月から開始
出光興産 米HC社と廃棄物原料から水素製造事業 日本国内で
出光興産(本社:東京都千代田区)は4月13日、ファンドを通じた出資先のH-Cycle社(以下、HC社)と協働し、4月に都市ごみ等廃棄物を原料とした国産クリーン水素製造の事業化を検討開始したと発表した。HC社は米国カリフォルニア州を本拠とするスタートアップ企業。
これは日本国内で排出される都市ごみなどの廃棄物を原料とし、HC社が日本で独占的に展開する権利を持つプラズマによるガス改質を用いたガス改質炉を使用し、廃棄物を高効率で水素に変換する手法。
各地域の廃棄物処理施設として、このガス化改質炉を設置して廃棄物を処理するとともに、水素を製造することで”地産地消”型のクリーン水素供給拠点を展開することができるとしている。同社は今後各地域の自治体やパートナー企業などの協力を得て、2030年代前半に約200〜300トン/日の初期プラントを建設することを目指す。
