トヨタ 1〜6月世界販売3%減も7年連続首位

トヨタ自動車が7月30日に発表した2026年1〜6月の世界販売台数(レクサス含む)は、前年同期比3%減の500万8,898台だった。ガソリン価格の高騰で需要が低迷する主要市場の中国が全体を下押しし、2年ぶりに前年割れとなった。
ただ、それでも電気自動車(EV)失速で苦戦するフォルクスワーゲン(VW)などを尻目に7年連続の世界販売首位を堅持した。
ハイブリッド車(HV)などを含む電動車の販売を伸ばし、世界販売全体に占める電動車比率は54%に達し、同期間として初めて電動車が半数を超えた。

スズキ インド・単一拠点で初の100万台に拡大

スズキは7月30日、インド・グジャラート州のハンサンプール工場を拡大し、自動車の年間生産能力が100万台に達したと発表した。ハンサンプール工場で4本目となる製造ラインを設置し、同日稼働開始した。単一拠点で年間100万台体制は、同社として初めて。この結果、インドに保有する工場の年間生産能力は計290万台となった。

日立 インテル, 産総研と量子コンピューター開発

日立製作所は7月22日、米インテルの日本法人や産業技術総合研究所(産総研)と次世代量子コンピューターの実用化に向けた研究開発を始めると発表した。開発するのは半導体を使った「シリコン量子コンピューター」で、実施期間は2029年3月末までの予定。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による支援事業に採択された。

安川電機 フィジカルAIロボ うどんを調理 実演公開

安川電機(本社:北九州市)は7月22日、同社のロボット第5工場の社員向け食堂で、フィジカルAI(人工知能)を搭載したロボット「MOTOMAN NEXT(モートマン・ネクスト)」が、うどんとそばを調理する様子を報道陣に公開した。
注文内容に応じてAIが自律的にロボットを動かす。冷蔵庫から麺を取り出し、袋を破り温めた後に丼によそう。揚げ玉をトッピングし、出汁かけ顧客に提供するーーといった具合だ。

公取委 HOYAに下請法違反で勧告, 内視鏡部品金型で

公正取引委員会は7月21日、HOYAに対し、内視鏡部品の製造委託先に金型¥などを無償で保管させていたとして、下請法(現 中小委託取引適正化法)違反を認定し、再発防止を勧告した。医療機器メーカーへの下請法や取引適正化法に基づく勧告は初めて。
発表によると、HOYAは2024年7月から2026年4月まで、長期間発注しないにもかかわらず、内視鏡の部品製造を委託する32事業者に金型など計643個を無償で保管させていた。