中国系車載電池大手のエンビジョンAESCグループ(所在地:神奈川県座間市)は、2024年に1回の充電で電気自動車(EV)の航続距離を1,000kmまで伸ばせる車載電池を量産する。部品を隙間なく詰め、同じスペースで電池容量を倍増、航続距離を現行EVの2倍以上にする。2020年代後半までに次世代電池を含む車載電池の生産能力を現状の10倍に高める。日本経済新聞が報じた。
関西電力 ベトナムのロッテ現法に太陽光電力の供給契約
AGC 7月にタイ2社とベトナム1社の統合新会社を設立へ
関西電力 再エネ証書「I-REC」エネの提供サービス開始
三井住友FL子会社 シンガポール不動産に共同投資
住友化とマイクロ波化学 高効率な水素プロセス開発に着手
JERA 燃料アンモニア調達に向け国際入札実施
東京電力ホールディングスと中部電力が出資する発電会社JERAは2月21日までに、燃料アンモニアの調達に向け国際入札を行うとし、入札条件を明示した提案依頼書を対象企業約30社に送付したと発表した。
主要条件は、供給期間は2027年度から2040年度代までの長期契約。数量は年間最大50万トン。引渡し条件はFOB。その他、原則としてアンモニア製造時のCO2は発生しない、もしくは回収・貯留されていること。JERAに製造プロジェクトへの参画機会があることなど。
JERAは碧南火力発電所で燃料アンモニアの利用に向けた実証事業に取り組んでおり、2020年代後半には同4号機で燃料の20%をアンモニアに転換することを目指している