NEXCO中日本(本社:名古屋市中区)、中日本エクシス(本社:名古屋市中区)、岩谷産業(本社:東京・大阪)は11月25日、東名高速道路下り線の足柄サービスエリア(所在地:静岡県御殿場市)に、高速道路の休憩施設では初となる水素ステーションを設置すると発表した。2023年春の開業を目指す。脱炭素社会に向けた対応の一環。
水素ステーション「(仮称)イワタニ水素ステーション足柄SA」の事業者は岩谷産業。敷地面積は約1,000㎢、供給方式は液化水素貯蔵(オフサイト型)、供給能力は平均300N㎥/h、充填圧力は82MPa(メガパスカル)。
オージス総研 インドのIT・コンサルティング会社に出資参画
住友商事など3社 カーボンニュートラルメタンで事業化調査
みずほ銀 ベトナム貿易大学・三谷産業と連携講座で協力覚書
みずほ銀行(本店所在地:東京都千代田区)は11月25日、同日開催された「ベトナム投資カンファレンス」で、ベトナムの貿易大学(本部・ハノイ市)および三谷産業(本社:金沢市)との間で、貿易大学に対し企業連携講座の企画・提供に係る協力覚書を締結したと発表した。
今回の協力覚書は、ベトナムの文系最高峰の国立大学、貿易大学日本語学部高度ビジネス日本語コースに対し、「日本型経営」をテーマとした企業連携講座の企画・提供するもの。日本の経営者を招いて日本型経営のマインドやノウハウをベトナムの将来を担う有望な学生に提供していく。
みずほ銀行および、ベトナムでの30年近い業歴を誇る三谷産業は、今回の覚書を通じ国家レベルでの日越友好親善および経済・産業発展と日越ビジネス促進に貢献する。
大和物流 ベトナム・ドンナイ省で国際物流事業を本格始動
大成建設 ベトナム・ハノイで日本品質のオフィスビル開発
大成建設(本店:東京都新宿区)は11月24日、ベトナム・ハノイ市でグループが一丸となって投資、設計・施工、運営に取り組むオフィスビル開発事業「(仮称)TAISEI HANOI OFFICE TOWER」に着手すると発表した。建物の竣工は2024年5月を予定。物件概要は地下4階・地上20階、延床面積約4万5,600㎡、貸床面積約2万4,200㎡。計画建物は18フロアのオフィスフロアを有し、低層部には店舗スペース、地下4フロアには駐車場・バイク駐輪場を計画している。
同事業はジャパンクオリティの快適かつ、環境にも配慮したワークプレイスの提供を目指すもの。設計・施工は同社100%出資のベトナム現地法人、VINATA INTERNATIONAL Co.,Ltd.が担当する。計画地はハノイ中心部(ホアンキエム湖)から西側へ約8kmの位置にあり、ノイバイ国際空港やハノイ近郊の工業団地へのアクセスが良い環状3号線に面している。
日立 筑波大から2基目の陽子線がん治療システム受注
「なんぼや」マレーシア3号店 首都郊外プキジャリルに出店
旭化成 再エネで水素製造 25年にも装置販売 水素価格1/3へ
リアルテックHD エビ養殖のインドネシアJALA Techに投資
先端技術に投資するベンチャーキャピタル、リアルテックホールディングス(所在地:東京都墨田区)は11月24日、運営するリアルテックグローバルファンドが、JALA Tech Pte.Ltd.(本社:シンガポール、事業国:インドネシア、以下、JALA)への出資を実施したと発表した。
JALAは非衛生・非効率的なエビ養殖現場をサスティナブルな産業へと変革することを目指すインドネシア発ベンチャー。養殖池の水質を的確に検知するデバイスと取得データを可視化するプラットフォームを開発・提供している。さらに独自のデータベース・AIアルゴリズムを活用したエビの成長・収穫予測、養殖場の異常検知・レコメンド機能を備えており、インドネシア全域の養殖池運営の最適化を支援している。2021年現在、同システムを6,700を超える養殖現場に導入している。
リアルテックホールディングスは、ユーグレナとリバネスの合弁企業。