日本電気(本社:東京都港区、以下、NEC)は11月26日、企業や自治体などが自らの建物や敷地に自営の5Gネットワークを構築して利用する「ローカル5G」を月額料金で利用可能なサービスや、ローカル5Gの企画、導入から運用まで様々な段階に合わせたサービスメニューとして提供を開始した。顧客のユースケースに応じて、最適な通信環境の構築とサポートを提供する。
スギHD 台湾のドラッグストアGreat Tree Pharmacyと業務提携
スギホールディングス(所在地:愛知県安城市)は11月25日、台湾でヘルスケア中心のドラッグストア・薬局を展開するGreat Tree Pharmacy Co.,Ltd.(所在地:台湾:桃園市)と業務提携することで合意したと発表した。
Great Tree Pharmacyは、台湾内に160店舗以上を展開するドラッグストアチェーン「大樹連鎖薬局」の運営会社で、次期の中期5カ年計画で台湾内での出店加速および海外への展開を掲げている。
スギHDは関東・中部・関西・北陸エリアに1,300店舗以上を展開、約3,000名の薬剤師と約500名の管理栄養士を擁する調剤併設型ドラッグストアで、健康増進に貢献する「トータルヘルスケア戦略」を展開している。
伊藤忠 日本気象協会とアパレル需要予測の設計・開発で業務提携
伊藤忠商事(本社:東京都港区)は11月25日、日本気象協会(本社:東京都豊島区)と、アパレル向け需要予測サービスの設計・開発および運用で業務提携契約を締結したと発表した。2021年春夏シーズンより、まずセレクトショップなどのアパレル関連企業数社の協力のもと、このサービスのテスト運用を開始。2022年春夏から本格展開する。
複数のアパレル関連企業の過去の販売データと、日本気象協会が持つ気象データとの融合により、商品カテゴリーごとの中長期的な需要を予測し、生産、販売計画の適正化を図る。
三井不動産「アウトレットパーク台中港」第2期着工 220店舗へ
三井不動産(本社:東京都中央区)は11月25日、台湾三井不動産を通じて「三井アウトレットパーク台中港」の第2期開発計画に着手すると発表した。今回の増床により、2022年に店舗数は現在の約170店舗から約220店舗へと拡大する。
同施設は台湾初の港隣接型ショッピングモールとして、2018年12月に第1期エリアを開業。初年度には延べ800万人が来場している。
ANA 成田ー深圳線12/14就航,成田ープノンペン線12/1から再開
全日本空輸(ANA)は11月25日、成田- 中国・深圳線を12月14日から週1往復で開設すると発表した。日中間の出入国制限緩和を受けたもの。毎週月曜日に中国・広東省深セン間で運航する。
また、ANAは成田-カンボジア・プノンペン線を12月1日から週2往復で運航を再開する。水曜日と土曜日に運航する。
Meijiと持田製薬 タイで高純度EPA製剤の輸入販売承認を取得
Meiji Seikaファルマ(本社:東京都中央区、以下、Meiji)と持田製薬(本社:東京都新宿区)は11月24日、持田製薬が日本で開発した高純度EPA製剤「EPADEL S900」(日本での販売名:「エパデールS900」、以下、エパデール)について、Meijiの海外子会社、タイ・メイジ・ファーマシューティカルCo.,Ltd.(本社:タイ・バンコク市、以下、タイ・メイジ)が10月26日、高トリグリセリド血症の適応で、タイにおける輸入販売承認を取得したと発表した。これにより今後、持田製薬はMeijiに製品を供給し、Meijiはタイ・メイジを通じて、タイでエパデールを独占的に販売する。
岩谷産業と関電 水素旅客船の商用化を本格検討 万博で運航目指す
岩谷産業(本社:大阪市中央区)と関西電力(本社:大阪市北区)などが、水素を動力源とする船舶の商用化に向けて共同で本格的に検討を始めることが分かった。最新鋭の水素船を「大阪・関西万博」で旅客船としての運航を目指す。産業用水素で国内トップシェアの岩谷産業が主体となり、関西電力は充電システムなどを担う。
JTB,大阪観光局など「大阪B&Sプロジェクト」発足 よしもととも連携
JTB、大阪観光局および留学生支援コンソーシアム大阪は11月24日、体験型教育旅行プログラムを通じて、大阪のファンを増やし、地域活性化につなげる「大阪B&S(Brothers&Sisters)プロジェクト」を発足したと発表した。12月14日に学校や旅行会社からの予約受付を開始、2021年5月から実施する。
修学旅行、校外学習や語学習得など学校教育の一環として、大阪を訪れる国内外からの教育旅行団体に対して、大学生や留学生がガイド役となり、兄弟姉妹(Brotheas&Sisters)のように交流しながら、大阪城、道頓堀、堺などの観光地・街を巡り、大阪の魅力を紹介する。
また、吉本興業とタイアップして「大阪B&Sプログラム with よしもと」を展開する。
モルフォの海外子会社がベトナムで感染症の高感度検査キット開発
デジタル画像処理のモルフォ(所在地:東京都千代田区)は11月24日、フィンランドの子会社、Top Data Science Ltd(TDS)が、ベトナムの政府系大学病院のVietnam Military Medical Univercity(VMMU)およびベトナム製薬企業のAmpharco USAとともにAIを活用して、新型コロナウイルスやその他の感染症を高感度・高精度・高速に検出する検査キットを共同開発したと発表した。
VMMUが開発した新たなPCR検査により出力されたデータを、TDSが開発したAIを活用したデータサイエンスソリューションで解析することにより、患者のウイルス量がまだ低い場合でも、PCR検査から感染サンプルを見つけることができるという。
出光興産GS6,400カ所を23年末までに「アポロステーション」へ
出光興産(本社:東京都千代田区)は11月24日、国内の約6,400カ所の給油所(GS)について、2023年末までに新ブランド「アポロステーション」へ刷新、統一すると発表した。新たなサービスステーション(SS)の塗装、ユニフォームなど新ブランドに込めた思いや世界観を表現するデザイン(VI:ビジュアルアイデンティティ)に順次リニューアルする。