ライオン(本社:東京都墨田区)は11月30日、シンガポールで植物由来の界面活性剤事業を手掛ける持分法適用会社Global Eco Chemicals Singapore Pte.Ltd.(以下、GECS)の、同社が保有する全株式(出資比率50%)を合弁相手Wilmar International Limitedグループ(以下、Wilmarグループ)に譲渡する契約を締結、合弁契約を解消したと発表した。株式譲渡、合弁解消日は2021年1月4日の予定。
三菱パワー フィリピン・マクバン地熱発電所の設備改修工事を受注
三菱パワーは12月1日、フィリピン・ラグナ州のマクバン地熱発電所1号機の設備改修工事をターンキー方式で受注したと発表した。発電に使う地熱蒸気の条件変化に対応し、蒸気タービンの主要部品を最適な仕様に転換することで、蒸気消費の効率向上を図る。工事完了は2021年を予定。今回の改修により、4万KWの出力で最適化される計画。
NTTデータ東北 要介護認定事務でAIサービス開発 3月から開始
NTTデータ東北は11月30日、要介護認定事務の自治体が抱える課題を解決するため、要介護認定事務におけるAIサービス「Aitice(アイティス)」の開発および利用受付を開始したと発表した。利用開始時期は2021年3月を予定。
アイティスは、要介護認定事務の認定調査票の内容確認を、AIが人に代わり行うサービス。アイティスのAIエンジンはPhroneCoreを利用。自治体のセキュアな閉域ネットワークのLGWAN上で利用可能なLGWAN-ASPサービスとしての提供を予定。
双日とフレイン・エナジー 中国の水素サプライチェーン実証を受託
双日とフレイン・エナジーは11月30日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」の枠組みにおける「LOHCを用いた水素サプライチェーン確立について(中国・山東省)」を受託したと発表した。
両社は、フレインが保有するLOHC技術を活用し、山東省内の工場で副次的に生産される副生水素MCH(メチルシクロヘキサン)の形に変え、水素ステーションまで輸送、再度水素に転換したうえで、燃料電池車向けに供給する事業の検討に必要な基礎情報として必要となる許認可、関連する法制度および水素需給のポテンシャルなどを調査する。
五洋建設 シンガポールでマレーシアとの国境鉄道工事714億円で受注
五洋建設(本社:東京都文京区)は11月30日、シンガポール陸上交通庁(LTA)から、シンガポールとマレーシア南部ジョホールバル州を結ぶ高速輸送システムのうち、シンガポール側の駅舎、トンネル、税関、出入国管理・検疫所棟の建設工事を受注したと発表した。受注金額は日本円換算で約714億円。
高速輸送システム(RTS)事業は、シンガポールとマレーシアの二国間共同プロジェクトで、2026年末の開業が予定されている。
東京海上HDとケアネット ヘルスケアで資本業務提携で基本合意
東京海上ホールディングス(所在地:東京都千代田区)とケアネット(所在地:東京都千代田区)は11月30日、ヘルスケア領域で資本業務提携基本合意書を締結したと発表した。東京海上HDはケアネットとの提携を通じて、独自のプラットフォームを構築し、東京海上グループが有する様々なリスクデータやリスク予防のノウハウと、ケアネットおよびケアネットが業務提携している産業医科大学ヘルスマネジメントシステム有限責任事業組合が有する産業保健領域の膨大なデータに基づく疾病予測の知見を掛け合わせ、新たな保険商品およびヘルスケアサービスを企画・開発していく。
「無印良品」ベトナムに旗艦1号店オープン 東南アで最大規模
「無印良品」を展開する良品計画(本社:東京都豊島区)のベトナム現地法人MUJIベトナムは11月27日、ホーチミン市1区に無印良品の旗艦店のベトナム1号店をオープンした。同店舗「ムジ・パークソン・レタントン」は東南アジアでは最大規模。店舗面積は2,000㎡余で、2フロアに分かれている。衣料品や家庭品、家具、化粧品、食料品など5000点余りの商品を取り扱う。店内にはカフェも併設している。
東京ガス インドネシアのガス配給事業SE社へ33.4%出資
東京ガス(本社:東京都港区)は11月26日、100%出資子会社の東京ガスアジア社が11月25日に、インドネシアのスーパー・キャピタル・インドネシア社の子会社で、ガス配給事業会社、スーパー・エナジー社(以下、SE社)の株式33.4%を取得したと発表した。また、同事業を行うSE社傘下のエナジー・ミナ・アバディ社の株式18%を取得した。東京ガスグループの海外におけるガス配給事業会社への出資は5例目となる。
SEグループは、ジャワ島中心に事業を運営しているガス配給事業会社で、従来利用できていなかった石油随伴ガスや小規模ガス田由来ガス等の天然ガスを精製・圧縮し、高圧シリンダーに充填して産業用顧客に供給している。
明治屋 シンガポール旗艦店をミレニアウォークにグランドオープン
明治屋(本社:東京都中央区)は、関連会社のシンガポール現地法人、明治屋シンガポール有限公司が11月28日に同国における旗艦店「明治屋シンガポールストアー・ミレニアウォーク店」をグランドオープンした。
明治屋は2003年にシンガポールでのスーパーマーケット事業を始めて17年。今回「ミレニアウォークショッピングモール」の中に新たなコンセプトで店舗をオープン、「グレートワールドシティ店」との2店舗体制で運営していく。
ミレニアウォーク店は、今までと同じく明治屋が日本から直輸入した商品を中心に日本の本場の食品にこだわった品揃えをする。また、新たなコンセプトとして日本の青果、精肉、鮮魚、すし、デリカテッセン、日本独自のコンセプトのベーカリー、日本酒を中心とした専門店を併設する。シンガポールでの日本の高級スーパーとしては、初めてフードコートを併設した二層の店舗となる。
阪急交通社 抗ウイルス・抗菌効果のある快適空間づくりの新規事業
阪急交通社(本社:大阪市北区)は11月27日、バス会社やホテル、レストランなどを対象に、光触媒コーティングによる抗ウイルス・抗菌効果のある快適空間づくりの新規事業を開始すると発表した。
これは光触媒をコーティングし、溶剤に含まれる酸化チタンナノ粒子と光が反応し、ウイルスや菌を長期間にわたり酸化分解し、無力化する抗ウイルス・抗菌対策事業。
今回最初の事業として、同社が所有する2台の豪華バスに光触媒コーティングの施工を11月19日と23日に実施。新型コロナウイルスの感染リスクを下げ、顧客に安心のバス旅を提供した。