住友電設 ベトナム・ホーチミン市に現地法人、半島全体でシナジー狙う

住友電設(本社:大阪市西区)は7月22日、ベトナム・ホーチミン市に現地法人、スミセツ ベトナムを設立したと発表した。新会社の資本金は360万米ドル(約4億円)で、同社が全額出資した。電気・機械設備工事、生産設備据付工事を手掛ける。同社はタイプラスワン戦略として2011年にカンボジア、2017年にミャンマーへ、タイセムコン(タイ現地法人)の支店を設立しており、今回のベトナム進出もその一環。タイを中心としたインドシナ半島全体に対するシナジー効果を発揮させ、同地域に進出する日系企業からの受注獲得にグループとして取り組む。

接着剤のコニシ インドネシアで合弁会社設立

接着剤のコニシ(本社:大阪市中央区)は7月23日、インドネシアのPT.TRIPUTRA Group傘下でゴム製品の製造などを手掛けるPT.TRIPUTRA INVESTINDO ARYAと接着剤を製造販売する合弁会社の設立に向けた事業合意書を締結すると発表した。合弁新会社「PT.Konishi Lemindo Indonesia」の資本金は1,300億IDR(インドネシアルピア)(約10億円)。出資比率はコニシ70%、TRIPUTRA30%。2020年4月に事業開始の予定。

日立造船 中国・天津市向けごみ焼却発電プラントを受注、25件目

日立造船(本社:大阪市住之江区)は7月23日、中国の中節能(天津)環保能源有限公司より、天津市東麗区で建設されるごみ焼却発電プラント設備工事を受注したと発表した。施設規模はストーカ式焼却炉(800㌧/日×3炉)、発電出力は40MW×2。同社は主要機器の火格子などの設計、機器供給、据付・試運転時のSV派遣(技術指導)業務などを担う。2021年3月完工予定。同社のごみ焼却発電プラントの中国での受注は、今回の案件で25件目、ライセンシーの実績を含めると合計135件に上る。

日立造船 中国・天津市向けごみ焼却発電プラントを受注、25件目

日立造船(本社:大阪市住之江区)は7月23日、中国の中節能(天津)環保能源有限公司より、天津市東麗区で建設されるごみ焼却発電プラント設備工事を受注したと発表した。施設規模はストーカ式焼却炉(800㌧/日×3炉)、発電出力は40MW×2。同社は主要機器の火格子などの設計、機器供給、据付・試運転時のSV派遣(技術指導)業務などを担う。2021年3月完工予定。同社のごみ焼却発電プラントの中国での受注は、今回の案件で25件目、ライセンシーの実績を含めると合計135件に上る。

マクアケ 台湾ECサイト「uDesign」が業務提携、相互にサポート

日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケ(本社:東京都渋谷区)は7月22日、台湾の大手新聞社「聯合報(udn)」グループ、聯合數位文創(本社:台湾・台北市)が運営するECサイト「uDesign」と業務提携し、日本企業および台湾企業が、それぞれの地域に進出する際の相互サポートを行うと発表した。日本の事業者にはuDesignを通して台湾で製品を販売できるようにするほか、台湾の事業者にはuDesignからマクアケに事業者を紹介、日本での顧客獲得やプロモーション、テストマーケティングを行うことができるようサポートする。

マクアケ 台湾ECサイト「uDesign」が業務提携、相互にサポート

日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケ(本社:東京都渋谷区)は7月22日、台湾の大手新聞社「聯合報(udn)」グループ、聯合數位文創(本社:台湾・台北市)が運営するECサイト「uDesign」と業務提携し、日本企業および台湾企業が、それぞれの地域に進出する際の相互サポートを行うと発表した。日本の事業者にはuDesignを通して台湾で製品を販売できるようにするほか、台湾の事業者にはuDesignからマクアケに事業者を紹介、日本での顧客獲得やプロモーション、テストマーケティングを行うことができるようサポートする。

極洋 タイのバンコク西郊に魚の加工生産子会社を設立

水産物を中心とした食品加工を手掛ける極洋(本社:東京都港区)は7月22日、タイのバンコク西部郊外サムットサコン県に煮魚や焼き魚などの生産を目的とした子会社「キョクヨー・グローバル・シーフーズ」を設立したと発表した。新会社の資本金は2億タイバーツ(7億100万円)。極洋にとって2カ所目の生産拠点となる。

UDトラックス・日通・ホクレンが北海道で自動運転トラックの実証実験

ボルボ・グループのUDトラックス(本社:埼玉県上尾市)、日本通運(本社:東京都港区)、ホクレン農業協同組合連合会(本社:北海道札幌市、以下、ホクレン)は、農産品の輸送力確保、トラックドライバー不足の解消に向け、北海道庁の協力のもと、「レベル4」技術を用いた自動運転の共同実証実験を行うと発表した。                                                     3社は8月の約1カ月間にてん菜集荷運搬コースを想定した実験用のルートで、UDトラックスの大型トラック「クオン」をベースとした、「レベル4」自動運転技術を搭載した車両1台を使用し、自動運転の走行実験を行う。実験には安全確保のため、ドライバーが乗車する。

大阪ガス,LNG事業拡大へシンガポールのAGP IHに100億円出資

大阪ガス(本社:大阪市中央区)は7月22日、国際協力銀行(所在地:東京都千代田区、JBIC)と共同で液化天然ガス(LNG)基地建設などを手掛けるシンガポールのエンジニアリング会社、AGPインターナショナルホールディングス(AGP IH)に総額約100億円を出資したと発表した。また、同社と天然ガスバリューチェーンに関する戦略的協業契約を締結した。東南アジア、インドにおけるLNG基地開発などLNG事業を拡大する。

下地島空港に初の国際定期便 香港-下地島線週3便就航

下地島エアポートマネジメント(以下、SAMCO)が運営する「みやこ下地島空港ターミナル」に7月19日、香港を拠点とする航空会社、香港エクスプレスによる香港-下地島線が就航した。この路線は宮古圏域に就航する初めての国際定期便となる。香港エクスプレスは同路線を毎週火・金・日の週3便運航する。