JR東日本と中国・Ctripが共同プロモーションで提携
JR東日本(本社:東京都渋谷区)と中国最大規模のオンライン旅行会社、Ctrip.com international Ltd.(本社:中国・上海市、以下、Ctrip)は4月12日、東北をはじめとした東日本エリアへの訪日外国人旅行者の誘客に向け、戦略的提携することで合意したと発表した。
東日本エリアへの誘客プロモーションを共同で実施し、地域の魅力を発信していくことで、更なる地域活性化に取り組んでいく。
東風ホンダ 第三工場を湖北省武漢市に竣工
ホンダの中国における四輪車の生産販売合弁会社、東風本田汽車有限公司(本社:湖北省武漢市)は4月12日、第三工場の完成を記念し、同市で開所式典を執り行った。式典には湖北省武漢市政府関係者をはじめ、東風汽車集団有限公司およびホンダの両社首脳ら約400人が参列した。
第三工場は、電動化が加速する商品の進化にもフレキシブルに対応できる新工場として、環境にも配慮するとともに最新鋭の生産技術を取り入れ、4月中にも生産を開始する。
東風本田汽車有限公司の資本金は9億4800万米ドルで、出資比率は東風汽車集団有限公司50%、本田技研工業40%、本田技研工業(中国)投資有限公司10%。従業員数約1万3000人(2019年4月現在)。生産能力は第一、第二工場がそれぞれ年間24万台、第三工場が同12万台。第三工場への投資金額約30億元。
NEC 中国のエネルギーサービス企業に大型蓄電システム提供
NECは4月11日、同社とエネルギー関連子会社NECエナジーソリューションズが、中国のエネルギーサービス企業、Ray Power Systems社へ出力9MWの大型蓄電システムを2基提供し、ともに稼働開始したと発表した。このサービスは内モンゴル自治区のオルドス市のハンジン発電所と、河北省のファルン発電所に提供される。
また、NECは山西省のプーヂョウ市でもRay Power社から出力6MWの大型蓄電システムを受注。現在納入・設置作業中で、2019年前半の稼働を予定。
今回の中国での3件の受注を含め、NECグループの世界各国での蓄電システムの納入実績は750MW以上に達する見込み。