大阪商工会議所と大阪産業局は10月27日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で大阪府・市などが出展する大阪ヘルスケアパビリオンの展示・出展ゾーンに参画する26事業を認定したと発表した。
今年5〜8月に「リボーンチャレンジ」の名称で募集し、外部有識者などの審査を経て、14企業・団体、26件を認定した。展示場所は約160㎡で、原則として大阪府内に拠点を置く企業が対象となる。
「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマに沿った技術を持つ中小企業やスタートアップの参加を募る。
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阪急・阪神 23年4月から運賃値上げ バリアフリー化分
大手私鉄の阪急電鉄と阪神電鉄は8月3日、駅構内などのバリアフリー化を進めるため、必要な費用を利用者にも負担してもらうため、2023年4月からすべての路線で運賃を10円値上げすると発表した。値上げの対象は神戸高速線を除くすべての路線。1回の乗車につき10円、通勤定期は6カ月で2,000円程度引き上げる。通学定期は対象外。
国は2021年12月、駅構内などのバリアフリー化を進めるため、転落防止のためのホームドアやエレベーターの設置を行う場合は、国の審査や認可を受けずに届け出するだけで、関連費用を運賃に上乗せすることができる新たな制度を設けた。両社はこの制度を活用する。
阪急は2041年春頃までに、阪神は2042年度頃までに、それぞれすべての駅でバリアフリー対応を完了させるとしている。