ANA 8月から羽田~ジャカルタ線 週14往復に増便

ANA 8月から羽田~ジャカルタ線 週14往復に増便

全日本空輸(ANA)は現在週7往復運航している羽田~ジャカルタ便を、8月1日から週14往復に増便する。
午後11時半発のNH871便と午前6時55分ジャカルタ発のNH872便を追加する。毎日1往復で、使用機材はボーイング787-8型機(ビジネスクラス42席、エコノミークラス198席)。航空券の販売は1月26日から。
これにより、ANAの東京/羽田線はシンガポール、バンコク、ジャカルタの3都市に1日2便を運航することになる。このほか、ハノイ、マニラ、クアラルンプールへは1日1便を運航している。

三井不動産 台湾で初のホテル事業 台北で20年開業

三井不動産 台湾で初のホテル事業 台北で20年開業

三井不動産は、台湾で初となるホテル事業に参画することを決め、上場ディベロッパーの宏普(こうふ)建設(本社:台北市)とホテル開発および運営について合意した。
同ホテルは三井不動産グループ直営とし、2020年に開業する予定。これを皮切りに今後、台北都市圏を中心に台湾で複数のホテル事業の展開を目指している。
同ホテルは宏普建設が開発する建物を三井不動産グループが賃借し、客室約300室、アッパーグレードの宿泊主体型ホテルとして運営する。建物開発段階から企画協力し、運営面でも日本国内20の三井ガーデンホテル事業で培ったノウハウを最大限に生かし、ホスピタリティー溢れるサービスを提供する。

コーセー「雪肌精MYV」新製品 香港・台湾から導入

コーセー「雪肌精MYV」新製品 香港・台湾から導入

コーセー(東京都中央区)は、3月から発売する「雪肌精MYV(みやび)」からトリートメント クレンジング クリームなどの新製品(3品目3品種)の初めての海外展開(4月から)で、まず香港と台湾を皮切りに市場導入すると発表した。
雪肌精MYVは、マス市場で人気の「雪肌精」の高付加価値シリーズとしてグローバル展開を見据えて、2016年9月に市場デビューした。まずは香港と台湾の主要百貨店を中心にコーセーカウンターで展開し、その後は他の国や地域でも順次導入する予定。

中国が初の600万人台に 19市場が最多 2016年訪日客

中国が初の600万人台に 19市場が最多 2016年訪日客

日本政府観光局(JNTO)のまとめによると、2016年訪日外客数は前年比21.8%増の2403万9000人となり、過去最高を更新した。市場別で主要20市場のうち、ロシアを除く19市場が年間で過去最高を記録。
中でも中国は前年比27.6%増の637万3000人と、全市場で初の600万人台に達し、2015年に続き最大訪日市場となった。以下、韓国が27.2%増の509万300人と初めて500万人、台湾が13.3%増の416万7400人と初めて400万人をそれぞれ超えた。この結果、前年比20.7%増の183万9200人となった香港を加えた東アジア4市場は前年比23.1%増の1700万人超を記録した。
以下、アジアの主要市場ではいずれも13%台から32%台の伸びを記録した。タイは13.1%増の90万1400人、マレーシアは29.1%増の39万4200人、シンガポールは17.2%増の36万1800人、フィリピンは29.6%増の34万7800人、インドネシアは32.1%増の27万1000人、ベトナムは26.1%増の23万3800人となった。
このほか、欧米豪市場では、米国は20.3%増の124万2700人、豪州は18.4%増の44万5200人、英国が13.2%増の29万2500人、カナダが18.0%増の27万3100人、フランスが18.3%増の25万3400人などとなり、欧米豪9市場は前年比17.7%増の295万6000人と300万人に迫る規模へ増加した。

一風堂 シンガポールにテイクアウト専門店「黒帯」

一風堂 シンガポールにテイクアウト専門店「黒帯」

ラーメン「一風堂」が1月13日、シンガポールのマリーナベイサンズでテイクアウト専門店「黒帯」をオープンした。既存のIPPUDO店舗横にテイクアウトスタンド「黒帯」を新規オープンしたもの。
Kuro-Obi(12シンガポール㌦)、スパイシーなAka-Obi(10㌦)はじめ、ラーメンは全4種類。8~12㌦と手ごろな価格帯に設定。サイドメニューとしてたこ焼きや唐揚げなども販売している。
一風堂は濃厚豚骨スープに細麺が有名だが、ここ「黒帯」では鶏白湯スープに太麺と、これまでの一風堂のイメージを覆す新たなコンセプトの店舗を打ち出している。「黒帯」はニューヨークの2店舗に続き3店舗目。
一風堂は2009年にシンガポールに進出したのを皮切りに、今回のマリーナベイサンズ店で9店舗目。3月にはシンガポール最高層ビルとなるTanjong Pagar Centerに10店舗目をオープンする予定。

2016年訪日客は2403万9000人 4年連続最多更新

2016年訪日客は2403万9000人 4年連続で最多更新

国土交通省によると、2016年の訪日外国人旅客数は2403万9000人だった。15年の1973万7409人を21.8%上回り、4年連続で過去最高を更新した。国・地域別にみると、中国はじめ韓国、台湾からの訪日客が大きく増えた。
格安航空会社(LCC)を含む航空路線の新増設による大幅な拡充のほか、入国査証(ビザ)の戦略的緩和や消費税の免税品目の拡大などが大きく寄与した。
政府は2020年に訪日客4000万人、2030年に6000万人の目標を掲げている。20年に4000万人の目標について、石井啓一国土交通相は「2015年をベースに年間15%ずつ伸びれば目標達成できる」と語っている。

「サツドラ」ブランド 台湾初進出 1/15オープン

「サツドラ」ブランド 台湾初進出 1/15オープン

サツドラホールディングス(以下、サツドラHD)の事業会社、サッポロドラッグストアー(本社:札幌市北区)は、台湾企業の日美生活薬粧股份有限公司と業務委託契約を締結。1月15日に台中市后里区に、サツドラブランドの台湾初進出となる新店舗「サツドラ台中麗寶(リーパオ)店」をオープンする予定。
店舗は麗寶アウトレットモール3階で、売場面積は約50坪。取扱商品は化粧品、医薬品、食品。
日本国内で蓄積したインバウンド向け店舗運営のノウハウを生かし、「北海道ブランド」「サツドラブランド」の発信拠点(=アンテナショップ)としての役割を担う。なお、ストアブランド「サツドラ」を店名に掲げての海外進出は初めてとなる。

JTB マレーシア・ジョホール州に5店舗目オープン

JTB マレーシア・ジョホール州に5店舗目オープン

JTBとJTBアジア・パシフィック(本社:シンガポール)は1月3日、マレーシアにおける事業拡大を目的として、同国では5店舗目となる新店舗「JTBジョホールバル・イオン・テブラウ・シティ店」を、同地のイオンモール内にオープンした。店舗面積は約47平方㍍。店舗要員は5名で、対応言語は英語、マレー語、中国語。
マレーシア発およびシンガポール発のパッケージツアーに加え、ホテル、旅館、ジャパンレイルパス、テーマパーク入場券といった個人旅行者向け訪日旅行商品を、急増する個人旅行者に対して、訪日旅行経験豊富なスタッフがコンサルティングを行いながら販売展開する。
同店では法人営業、教育旅行の営業拠点としてもジョホール州における営業拡大を行い、今回の出店でマレーシア全域における旅行販売事業を拡大していく。

スーパーホテル ミャンマーSEZのホテル事業を落札

スーパーホテル ミャンマーSEZのホテル事業を落札

ミャンマー・ティラワ経済特区(SEZ)内の住宅・商業地区でのホテル事業の国際入札で、日本のホテルチェーン、スーパーホテル(大阪市西区)が落札した。同特区開発に携わるミャンマー・ティラワSEZホールディングスが発表した。この国際入札には地場企業11社、外国企業6社の計17社が応札していた。
落札したスーパーホテルは同特区内に客室数129室のホテルを開発、運営する計画だ。また、スーパーホテルは2015年11月、同国最大都市ヤンゴン市内に「スーパーホテル・ヤンゴン・カバエロード」を開業している。

イトーヨーカ堂 中国・成都7号店 17年1/12オープン

イトーヨーカ堂 中国・成都7号店 17年1/12オープン

イトーヨーカ堂(東京都千代田区)は、中国四川省成都市でGMS事業を展開する現地法人、成都伊藤洋華堂有限公司の7号店目となる「成都伊藤洋華堂眉山(びざん)店」(以下、眉山店)を2017年1月12日(木)にグランドオープンする。
眉山店はショッピングモールの地下1階~地上6階部分の3万2000平方㍍を賃借し、営業面積は2万1650平方㍍。食料品・日用品、化粧品・雑貨・靴・バッグ、婦人ファッション衣料、キッズ・紳士衣料、寝具、家電、スポーツ用品などをそろえる。
売上目標は初年度3億元(約48億円)。駐車台数約2000台。