ソフトバンクグループ(SBG)株の時価総額が6月1日、トヨタ自動車を上回り、国内企業でトップとなった。東京株式市場で同日、SBG株が一時、前週末比10%高まで上げた。その結果、時価総額は47兆円となり、トヨタを上回る場面があった。トヨタが首位の座を明け渡すのは約22年ぶり。
大手有力企業をはじめ業界を巻き込んだ形での、国産AI(人工知能)開発の新会社「日本AI基盤モデル開発」設立、次世代の先端半導体への投資計画など、AIを軸としたSBGの一連の動きが好感され、新たな経済への転換を投資マネーが先取りされ、SBG株を押し上げたとみられる。
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東大 サメの全ゲノム解析 長寿命生む進化に迫る
東京大学などの研究チームは、400年生きるとされるサメの全ゲノムを解析したと発表した。複数のたんぱく質が特徴的に進化していた。寿命が長い謎を解く鍵になる可能性がある。これらの研究成果は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。
脊椎動物の中で最長の寿命を持ち、400年近くを生きる個体もいる「ニシオンデンザメ」の全ゲノムを調べた。
研究グループはカナダやノルウェーのチームの協力で北大西洋や北極海に生息するニシオンデンザメの皮膚の一部を取得した。試料の採取まで3年、ゲノムの解読に約半年を費やした。
東京大学によると、ニシオンデンザメのゲノム情報は高齢化社会におけるヒトの健康維持や老化に関わる疾患の予防などに貢献できる可能性があるーーとしている。
ニシオンデンザメは老化や寿命の研究で注目されていたが、試料を入手しにくく、ゲノムのサイズが大きいことなどから、全ゲノムの解析が難しかった。