消費者庁は10月2日、充電して繰り返し使えるリチウムイオン電池が発火するなどした事故が2020〜2024年度の5年間で計約2,350件あったとみられると明らかにした。消費者庁と関係機関で運営する事故情報データバンクの登録内容から抽出して推計した。
消費者庁によると、事故情報が最も多かったのはスマートフォン(約350件)で、電動アシスト自転車やモバイルバッテリーがそれぞれ約300件で続いている。
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25年1〜9月ラーメン店倒産46件 4年ぶり減 “淘汰”一服
帝国データバンクのまとめによると、2025年1〜9月のラーメン点経営業者の倒産(負債額1,000万円以上、法的整理を含む)は46件(速報値)にとどまった。この結果、年間で最多を更新した前年同期の60件と比較すると、14件(20%超)減となり、4年ぶりに減少した。
このほかに個人店の閉業などがあり、実際にはこれより多くのラーメン店が市場から退出したとみられる。いずれにしても帝国データバンクでは、倒産が急増していたラーメン店の”大淘汰時代”からは一服傾向とみている。
2025年の倒産したラーメン店をみると、資本金「100万円未満」企業の占める割合が約半数を占めた。とくに「小規模・個人店」で淘汰が続き、資本力のある「中規模以上」の事業者との格差が鮮明となった。