金子恭之国土交通相は1月20日、2025年に日本を訪れた外国人客数は前年比16%増の約4,270万人となり、初めて年間4,000万人を突破した。また、訪日外国人客の日本での消費額もおよそ9兆5,000億円に上り、過去最高を更新した。
政府は4年後の2030年に訪日外国人客数を6,000万人、消費額15兆円に増やす目標を掲げている。ただ、各地の観光地で様々なオーバーツーリズム対策など受け入れ環境の整備が課題となっている。
IMF 26年の世界成長予測3.3%へ上方修正
国際通貨基金(IMF)は1月19日、2026年の世界全体の経済成長率を3.3%とする新たな見通しを公表した。昨年10月時点の予想から0.2ポイント上方修正した。米国トランプ政権の高関税政策の影響が逆風となるものの、人工知能(AI)など先端分野への活発な投資が全体を押し上げるとの見立てだ。
2027年の成長率は、関税の影響が薄れていく一方、不確実性が拭えないことから、前回予想と変わらず、3.2%に据え置いた。
2026年の予測を国・地域別にみると、日本は0.7%で0.1ポイント引き上げている。米国は2.4%で0.3ポイント上方修正している。ユーロ圏は0.1ポイント引き上げ1.3%、中国は0.3ポイント引き上げ4.5%となっている。