内閣府が7月10日発表した6月の街角ウオッチャー調査(街角景気)によると、3カ月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)は53.6と前月比で1.4ポイント低下した。マイナスは5カ月ぶり。新型コロナの「5類」移行による消費拡大に一服感が出た。ただ、現状判断は「緩やかに回復している」とし、5月から2カ月連続で据え置いた。
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日本工営など インドネシア初の揚水発電所の建設施工監理開始
日本工営(本社:東京都千代田区)は7月10日、ニュージェック(本社:大阪市)、PT.Indokoei InternationalおよびPT. Wiratmanの共同企業体が7月6日にインドネシア国営電力会社、PLNが開発するアッパーチソカン揚水発電所工事に係る建設施工監理業務を開始したと発表した。
同プロジェクトは同国初の揚水発電所で、西ジャワ州のチタルム川流域に位置し、上下部コンクリートダムを含む出力1,040MW(メガワット)の大規模揚水発電所。最大落差301.5m。工期約50カ月で、建設する計画。施工会社はChina Gezhouda Group Co.,Ltd.ほか。資金元はIBRD(世界銀行グループの国際復興開発銀行)およびAIIB(アジアインフラ投資銀行)の協調融資。
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デンソーなど7社 業種超え幹線中継輸送サービスの実証実験
デンソーなど7社は7月6日、物流業界における2024年問題解決に向け荷物を積載する荷台(コンテナ)部分を脱着できるスワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC(Shuttle Line Of Communication)」の実証実験を実施すると発表した。実施期間は7月10日から14日まで。静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点とし、関東・関西間で実施する。
この実証実験では荷主が荷役作業を行う「荷役分離」や異業種による複数の荷物を同じコンテナに積載する「混載輸送」も行う。デンソーほか、アスクル、エレコム、タカラスタンダード、三井倉庫ロジスティクス、安田運輸、大和ハウス工業の7社が参加する。