米大リーグ機構は10月1日、今季の総観客動員数が昨季比1%増の7,134万8,366人で、2018年以降では最多だったと発表した。昨季から導入した投手の投球間時間制などの新ルールによりプレイがスピードアップされ、①試合の平均所要時間が1985年以降で最短の2時間36分まで短縮された②ベースのサイズが1回り大きくなり塁間距離が、わずかだが縮少したことも加わって、総盗塁数が3,617に達し、1900年以降で3番目に多かったーなどがファンに好感され、2年連続の増加となった。
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パドレス プレーオフでブレーブスに連勝 ドジャースと対戦へ
米大リーグのプレーオフは10月2日(現地時間)、各地で3回戦制のワイルドカードシリーズ第2戦が行われた。ナ・リーグはダルビッシュ有と松井裕樹両投手が在籍するパドレスが本拠地・サンディエゴでブレーブスと対戦。5−4で下し2連勝で勝ち上がった。5日(日本時間6日)からの地区シリーズ(5回戦制)で、大谷翔平選手と山本由伸投手が在籍するドジャースと対戦する。ブルワーズはメッツに5−3で逆転勝ちし、1勝1敗とした。
ア・リーグは菊池が在籍するアストロズがタイガースに2−5で敗れ、2連敗で敗退した。ポストシーズンを見据え移籍したはずで、3戦目に登板が予定された菊池雄星投手は、登板機会がないまま終わった。ロイヤルズはオリオールズに2−1で勝ち、2連勝で地区シリーズに駒を進めた。