西村康稔経済産業相は5月26日(日本時間27日未明)、米国ミシガン州デトロイトで米国のレモンド商務長官と会談した。同日、共同声明を発表した。この中で両氏は「半導体サプライチェーンの強靭性を損なう生産の地理的集中を特定し、解決する」と強調し、経済安全保障に欠かせない半導体分野で技術協力を深める行程表を策定することを盛り込んでいる。
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セントラル硝子 中国でリチウムイオン電池用LiPF6濃縮液で合弁
セントラル硝子(本社:東京都千代田区)は5月25日、中国の化学メーカー、広州天賜高新材料股份有限公司(所在地:広東省広州市)の100%子会社、九江天賜高新材料有限公司(所在地:江西省九江市)との間で、リチウムイオン電池用LiPF6濃縮液(LiPF6:六フッ化燐酸リチウム)の製造を手掛けるため、合弁会社を設立すると発表した。
新会社「天賜中硝(九江)新材料有限公司(仮称)」(所在地:江西省九江市)の資本金は4億5,000万人民元で、出資比率は九江天賜高新材料有限公司65%、セントラル硝子35%。2023年8月設立予定。
LiPF6濃縮液の独自製造法を持つセントラル硝子は、電解液大手メーカー、天賜グループとの合弁事業を通じて、電解液の主原料のLiPF6濃縮液の低コストかつ安定調達を目指す。