ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区)、ヤオコー(本社:埼玉県川越市)、マルエツ(本社:東京都豊島区)、サミット(本部:東京都杉並区)の首都圏の食品スーパー4社は3月16日、物流分野を「競争領域」ではなく、「協力領域」と捉えて、各社の強力による物流効率化を研究する「首都圏SM物流研究会」を発足すると発表した。店舗への効率的な食品配送を協議する。これにより、「2024年問題」をはじめとする物流機器を回避し、地域の生活を支える社会インフラとしての責務を継続して果たしていく。
2月貿易赤字8,976億円で最大 円安・対中輸出停滞で
2月の訪日外客147.5万人 コロナ禍前の57%まで回復
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2月の訪日外客数は147万5,300人で、新型コロナウイルス禍前の2019年2月比で56.6%の水準まで回復した。ただ、2月は桜シーズンを控え閑散期にあたることなどから、外客総数は1月から2万2,000人減少した。
主要国・地域別にみると、韓国が56万8,600人で最多となり、2019年2月比で79.4%の水準まで回復。以下、台湾が24万8,500人で同62,2%、香港が11万9,400人で同66.6%のそれぞれ水準に回復している。このほか、ベトナムは5万5,800人で41.7%、インドネシアが2万6,800人で8.8%、それぞれ2019年2月比で増加している。一方、中国は3万6,200人で、2019年2月比で95.0%減となっている。